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AOC:ポイヤック/第2級 色:赤 |
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在庫: 品番:71197 配送:クール便推奨 価格:16,000円(税抜・送料別) |
Robe: | 若々しい赤みがかったルビー |
Service: | 18℃前後 |
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Nez: | 赤いベリー系の果実、スパイス、カカオ、ハーブなどの爽やかな香り。 |
Garde: | 5〜12年 |
Palais: | パワフルな香り、豊かな果実味、バランスのとれた味わい。 |
Cepage: | 47%:カベルネ・ソーヴィニョン、37%:メルロー、9%:カベルネ・フラン、7%:プティ・ヴェルド |
シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド
[Ch. Pichon Longueville Comtesse de Lalande]
AOC:ポイヤック
格付け:第2級
オーナー:Frederic Rouzaud/メゾン、ルイ・ロデレール(シャンパーニュ)
所有畑面積:78ha
作付割合:61%:カベルネ・ソーヴィニヨン、32%:メルロ、4%:カベルネ・フラン、3%:プティ・ベルド
平均樹齢:35年
平均年間生産量:450.000〜500.000本
密植度:9000本/ha
収量:50hl/ha
醸造:ブドウは手作業で摘まれ、完全に除梗。破砕してから、33基の温度調節されたステンレスタンクに移される。発酵は18〜24日間続き、マロラクティック発酵はタンク。
特に注目すべき点は、61のパーセル(区画)ごとにそれぞれ違ったワインを仕立て、それをアッサンブラージュすることでワインの骨格を造り出す点。ワインは半分が新しいオーク樽に、半分が1年使った樽に移され熟成は18ヵ月。澱引きは3ヵ月ごと。卵白で清澄処理され、ごく軽く濾過処理されて瓶詰めされる。
歴史:
1686〜1689年、ボルドーの裕福な商人であったピエール・ド・マズール・ド・ローザンが、ラトゥール領地に近いブドウ畑を買い取り、ブドウ園『エンクロ・ローザン』が誕生。そののち、娘のテレーズが、ジャック・フランソワ・ド・ピション・ロングヴィルと結婚する際に、持参財としてこれを受け継ぎました。こうしてボルドーの最も名高いブドウ畑の一つ『ピション・ロングウィル』の歴史が始まり、その後も250年間、同じ一族のもとで引き継がれました。
1850年、相続でシャトーを分割した際に、一つは『ピション・ロングウィル・バロン』そして、もう一つが、ラランド伯爵夫人であった娘のヴィルジニーにちなんで『コンテス・ラランド』が誕生しました。
その後、1925年ミアイユ家に所有が変わり、さらには、エドゥアール・ミアイユの娘のメイ・エリアーヌ・ド・ランクザン(〜1978年)が国際的な名声をもたらしましたが、2007年、3つ目のファミリー、シャンパーニュのルイ・ロデレール家に所有者が変わりました。
その他生産ワイン:
- Reserve de la Comtesse(セカンドワイン)
- Les Gartieux de Pichon Lalande
その他所有シャトー:
- シャトー・ド・ペズ (AOC:Saint-Estephe)
- シャトー・オー・ボーセジュール (AOC:Saint-Estephe)
- シャトー・ベルナドット (AOC:Haut-Medoc)
Pays : France
Region : Bordeaux
Appellation : A.O.C.Pauillac