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AOC:サンテミリオン・グランクリュ / 第1特別級B 色:赤 |
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在庫: 品番:70898 配送:クール便推奨 価格:7,571円(税抜・送料別) |
Robe: | ガーネットがかったルージュ色。 |
Service: | 18℃前後 |
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Nez: | スグリ、ブラックベリー、プラムのコンポート、甘草、鉄、トースト、 黒トリュフ等。 |
Garde: | 5〜25年 |
Palais: | タンニンがこなれてきて、飲み頃を迎えてきているが、まだ十分な酸とミネラルを有する。 |
Cepage: | 80%:メルロ、10%:カベルネ・フラン、10%:カベルネ・ソーヴィニョン |
シャトー・トロロン・モンド [Ch.Trolong-Mondot]
格付け:サンテミリオン・グランクリュ / 第1特別級B(2006年昇格)
オーナー:クリスティーヌ・ヴァレット
所有畑面積:33ha
作付割合:90%:メルロ、5%:カベルネ・ソーヴィニヨン、5%:カベルネ・フラン
葡萄の平均樹齢:35年
収量:25hl/ha
醸造:発酵はステンレスタンク。熟成はバリックで12〜24か月(新樽率75%残りは一年使用樽)。コラージュは卵白。濾過は必要があれば。
セカンドワイン:モンド(Mondot:1985年〜)
年間生産量:60.000〜90.000本 (Troplong-Mondot)
10.000〜30。000本(Mondot)
【シャトー・トロロン・モンド概要】
ルイ14世の法律顧問であったレイモン・ド・セズが1745年に創設した(1745年以前は弟の修道院長ホテルドセーズ所有とも。)とされています。
1830年代にはジェリス・トロロンが取得し、1850年代に息子レイモン・トロロンが相続し、自身の名前にちなむ「トロロン・モンド」としたようです。
1924年に、ワイン商のアレクサンドル・ヴァレットが買収します。
1981年に、ミシェル・ロランがエノロジストとして招かれ、同年から、当主クリスティーヌ・ヴァレットが父アレクサンドルからシャトーを引き継ぎ、より強い指揮権を手にし、ヴィンテージの品質は飛躍的に向上しています。
ミシェル・ロラン氏の指導のもと、葡萄の完熟を待って可能な限り収穫を遅くし、それまでの機械摘みは、完全に手摘みに変更され、グリーンハーベストなどでより厳しい収量制限が適用されるようになりました。1989年に50hl/haの収穫量は1990年には25hl/haまで落としています。
厳しい選果も行われ、1985年からのセカンドワイン導入(1998年20%、2002年17.1%)の効果も大きかったようです。
10年に1度行われるサンテミリオンの格付け見直しで、2006年にプルミエ・グランクリュ・クラッセへ昇格。名実ともにトップシャトーになりました。