リリース和歌山の魅力が詰まった黒江カレー

漆器の町として栄えて来た和歌山県海南市黒江。
160 年前の江戸時代末期に建てられた漆職人の家を改装した、ギャラリーカフェ黒江ぬりもの館(https://kuroe.info/)で提供されている黒いビーフカレー「黒江カレー」。

黒江ビーフカレー

和歌山市にあるイゾラベーラと共同開発された黒江カレーには、緑のダイヤとも呼ばれる高級品ぶどう山椒が入っています。
和歌山県は日本一の生産量を誇る山椒の産地。そこで栽培されているぶどう山椒はぶどうの房のよう大粒の実がなるのが特徴。
葉や茎に鋭いとげがあり収穫に手間がかかるぶどう山椒は、近年特にヨーロッパで注目を集め料理だけではなくスイーツにも使われています。(なんと、バニラアイスにも合うようです!これにはびっくり)

カレーにはたくさんのスパイスが入っていますが日本のスパイスである山椒が合うのかな︖と初めこそ思いましたが、ぶどう山椒の苦味とピリッとした辛みがカレーに合う!全く違和感がない。これは新発見。

山椒は脂(油)の消化を良くするそうで、脂の多い料理や油を使う料理におすすめとのこと。レトルトカレーや市販のカレールウで作ったカレーは脂っこさを感じ、胸やけすることもありますが山椒を入れることによってカレーなのにさっぱりいただけます。

黒江ビーフカレー

そして、黒江の地名にちなみ食用の竹炭を入れて真っ黒にしたこのカレーは、かすかに酸味のあるスパイシーな香りが食欲をそそります。
甘さと酸味、さらに山椒の苦味がとてもマッチしていて、レトルトカレーとは思えない大きさの国産牛がいくつも入っており、しっかりとした歯ごたえで食べ応えあり!ルウにもその旨味が染み渡っていて口の中に残ります。辛さは控えめですが大人なカレーに仕上がっています。

緑のダイヤに国産牛…なんて贅沢なレトルトカレー…
和歌山の魅力が詰まった黒江カレー、ぜひ一度食べてみてください!