リリース速報!全国新酒鑑評会、令和2年酒造【金賞酒】

日本酒界で最も権威のある全国新酒鑑評会

日本酒の出来栄えを競う全国新酒鑑評会の令和2年酒造年度審査結果が2021年5月21日に発表されました。

全国新酒鑑評会

製造された清酒を全国的に調査研究することにより、製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、そして清酒の品質及び製造技術の向上、国民の清酒に対する認識を高めることを目的としている全国新酒鑑評会。

昨年、令和元年度の全国新酒鑑評会では新型コロナウイルス感染症の影響により、残念ながら金賞の選出が見送られました。それも相まって今回の全国新酒鑑評会は、お酒をこよなく愛するわたしたちにとって、感慨深く、より特別なものとなったのではないでしょうか。

全国新酒鑑評会

コロナ禍にありつつも、総出品点数は821点と例年通り、全国から多くの日本酒が集まりました。
そのうち入賞酒が413点(成績が優秀と認められた出品酒)
金賞酒は207点(入賞酒のうち特に成績が優秀と認められた出品酒)という審査結果になりました。
https://www.nrib.go.jp/data/kan/shinshu/award/R02.html

そして喜ばしいことに、当サイト、酒専門店鍵やでお取扱いしている銘柄から多数の金賞受賞のご報告を頂きました︕

鍵や取扱、令和2年酒全国新酒鑑評会金賞受賞銘柄

銘酒蔵様を自信をもってお客様にご紹介してきた鍵やにとって、取扱い致している人気の銘柄が金賞を受賞したことは、とても嬉しく、誇らしく思うと同時に、日本酒を愛するお客様に輝かしい「金賞酒」を是非ともご賞味頂きたいと強く思います。

「金賞酒」?、そんなお酒売ってるのを見たことがない、と思われる方も少なくないかもしれません。
それもそのはず。出品酒とは、蔵人が全神経を使い仕込む、魂の酒…ー。
各蔵が鎬を削り競い合い、技を高め醸したその蔵の「技術の結晶」。
それ故に手間暇がかかり過ぎてしまい、販売してしまうと採算が合わなくなってしまうので、なかなか市場に出回ることがないのです。それが「金賞酒」ともなれば、さらに希少価値が高まります。

今回は各酒蔵様とのご縁とご厚意によって入荷できた、8つの「金賞酒」をご案内致します。

金賞酒だけれども決して威張らない。なぜならそれが美丈夫

「美丈夫」は高知県の英雄、坂本龍馬をイメージして名付けられました。それだけあって、旨味に迫力があり、飲み応えがありつつも優しさに溢れた、これぞ土佐の旨酒といえるのではないでしょうか。

徳川家康の名に相応しい銘酒

徳川家康公生誕の地、愛知県岡崎にて蔵を構える丸石醸造だからこそ生み出せる『徳川家康 大吟醸』。今、爆発的に人気が高まって居る【二兎】シリーズもオススメです︕

花酵母を駆使し、味わいの花を咲かせる来福酒造!

来福といえば「花酵母」。それぞれのお酒に見合った個性のある花酵母を使用しています。今回の金賞酒にも「たんぽぽの花酵母」が使用されており、その特徴を見事に表現しています。

赤武の業が光る!赤武 魂ノ大業

2020年金賞の選考自体がなくなったにも関わらず、リリースと同時に売り切れとなったこの商品︕飲み手のみならず、実は酒蔵からも評価が高い赤武のお酒…。限定酒は一瞬で売り切れてしまいますのでお急ぎを︕

鑑評会金賞覇者!酒田酒造 上喜元

最上級山田錦の繊細な旨みと甘みを堪能できる至極の味わいは、これぞ金賞酒という感動を与えてくれます。山形の旨い酒と言えば上喜元︕日本酒マニアも認める逸品です︕

ただただ旨い!今、改めて廣戸川の実力が評価される

日本酒玄人からビギナー、老若男女問わず、だれに薦めても「旨い︕︕」という言葉が返ってくる万能酒。それが廣戸川︕

妖艶ながらも凛と佇む流輝の存在感

たった4名の小さな小さな酒蔵だからこそできる業。丁寧な酒造りで出来上がるのは、煌めき艶やかな魅惑的なお酒です。

飛ぶ鳥を落とすが如くの大躍進、平和酒造!

IWC 2020にて「Chanpion Sake(チャンピオン・サケ)」を獲得したり、なにかと話題が途切れない平和酒造が、令和2年酒造年度 全国新酒鑑評会でも当然の如くに金賞を受賞しました︕

いかがだったでしょうか。
有名蔵揃いですが、金賞酒はなかなか出回らないので、初めて聞く名前のお酒ばかりだと思われたかと思います。
だからこそ、その味を確かめてみたくなりますよね。

日本酒好きな大切なあの人への贈答品として、はたまたご自身の大切な記念日を彩るものとして、これぞという一本を選ばれてみては如何でしょうか。