リリース【全国新酒鑑評会】令和3酒造年度金賞受賞蔵・鍵や取り扱い一覧

歴史ある『全国新酒鑑評会』と最高の栄誉『金賞受賞酒』

日本酒ファンの皆さん、今年もこの時期がやってまいりました。そう、新酒鑑評会です!
その酒造年度の日本酒の出来栄えを競う全国新酒鑑評会。その令和3酒造年度の審査結果が2022年5月25日に発表となりました。

令和3酒造年度全国新酒鑑評会

製造された清酒を全国的に調査研究することにより、製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、そして清酒の品質及び製造技術の向上、国民の清酒に対する認識を高めることを目的としている全国新酒鑑評会。
香気や味はもちろん、様々な観点から減点方式にて優秀なものが選出されます。

令和3酒造年度全国新酒鑑評会

今回は全826点の出品に対し、成績が優秀と認められた出品酒である入賞酒が405品、さらにその中でも特に成績が優秀と認められた出品酒が205点という結果になりました。

独立行政法人 酒類総合研究所 令和3酒造年度 全国新酒鑑評会結果ページ
(https://www.nrib.go.jp/data/kan/shinshu/award/R03.html) ※外部サイトへ移動します。

そして大変喜ばしいことに、今年も当店・酒専門店鍵やで取扱いのある銘柄の中から多数の金賞受賞のご報告を頂きました!

鍵や取扱、令和3年酒全国新酒鑑評会金賞受賞銘柄

銘酒蔵様を自信をもってお客様にご紹介してきた鍵やにとって、取扱い致している人気の銘柄が金賞を受賞したことは、とても嬉しく、誇らしく思うと同時に、日本酒を愛するお客様に輝かしい「金賞酒」を是非ともご賞味頂きたいと強く思います。

「金賞酒」?そんなお酒売ってるのを見たことがない、と思われる方も少なくないかもしれません。
それもそのはず。出品酒とは、蔵人が全神経を使い仕込む、魂の酒であり、各蔵が鎬を削り競い合い、技を高め醸したその蔵の「技術の結晶」。
それ故に手間暇がかかり過ぎてしまい、販売してしまうと採算が合わなくなってしまうので、なかなか市場に出回ることがないのです。
それが「金賞酒」ともなれば、さらに希少価値が高まります。

そんな稀少な金賞酒。今回は各酒蔵様とのご縁とご厚意によって入荷できた、9銘柄の「金賞酒」をご案内致します。

華やかに香る美しい旨酒!栃木の名門『鳳凰美田』

今や全国的な人気を誇る鳳凰美田!華やかな香りと美しく均整の取れた味わいは、まさに芸術品!
金賞受賞酒はより一層その魅力をお楽しみいただけます。

愛知の大御所関谷醸造が送る新たな息吹『一念不動』

蓬莱泉で知られる関谷醸造のもう一つの顔、一念不動が受賞!
飲み応えと口当たりの良さを見事に両立した酒質が魅力です。

花酵母を駆使し、味わいの花を咲かせる『来福』

昨年に引き続き受賞の来福!代名詞とも言える花酵母をこちらの金賞酒にも使用。
その特徴を見事に表現し、来福らしさと技術の高さを見事に表現しています。

連覇に次ぐ連覇!実力を再認識させられる名門『廣戸川』

ビギナーから玄人まで、幅広いファンに愛される廣戸川がなんと10連続金賞受賞!ただ一言、「旨い」。

少数精鋭の超実力派!旨口の匠『流輝』

2年連続受賞の輝かしい成績を得た流輝!少数運営による丁寧な酒造りが生み出した繊細で魅惑的な艶を持つ酒質をご堪能ください。

土佐の銘酒『美丈夫』が今年も栄冠に輝く!

高知の英雄・坂本龍馬をイメージして名付けられた美丈夫。名前の通り、透き通るような口当たりとしっかりとした旨味、飲み心地が特徴。
まさに土佐の旨酒、といえるような存在です。

鑑評会常連!こだわりの蔵『上喜元』

山形らしい旨味とキレが見事に両立した味わいを楽しめる上喜元の酒!金賞受賞酒の持つ威厳や実力を見せつけてくれるような、
高い技術力を感じ取れる素晴らしい味わいです。

豪雪地帯が生んだ澄んだ味わい『苗場山』

新潟・津南町にある酒蔵で近年は『醸す森』で人気を博す苗場酒造が金賞受賞!
華やかな香りと上品な味わいをハイレベルで楽しめる一本です。

歴史が織り成す高い技術力『初亀』

400年余りの歴史を誇る静岡の古豪、初亀酒造!
地元の食に寄り添いつつも美しい香りを放つ一滴は、流石老舗と言った完成度です。

いかがだったでしょうか。
その蔵の技術の結晶とも言える一滴、日本酒好きならば是非味わいたい、そうは思いませんか?
金賞受賞酒は今この時にしか出会えないものですから、興味がある方は是非お見逃しなく。

もちろんどれもハイレベルな逸品ですから、日本酒好きな大切なあの人への贈答品として、はたまたご自身の大切な記念日を彩るものとして、これぞという一本を選ばれてみては如何でしょうか。