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AKABU 琥珀 720ml
AKABU 琥珀 720ml
AKABU 琥珀 720ml

深まる秋を思わせる
琥珀のような悠久の味わい

AKABU 琥珀 720ml

商品番号:11773

¥1,980(税込)


購入制限:お一人様【2本】まで

配送方法:常温便可能


使用米岩手県産米
磨き50%
特定名称酒など火入れ酒
度数13度
AKABU 琥珀 720ml
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深まる秋を思わせる
琥珀のような悠久の味わい

全国的に高い人気を誇る岩手の銘酒・AKABUから秋のはじまりを告げる『琥珀』のご紹介です。深みのある色合いをしたラベルはまさに琥珀のよう。落ち着きと内面に秘めたエネルギーを彷彿とさせる、秋らしさを感じるデザインです。

50%精米の岩手県産米と岩手酵母を使用、原料の全てを岩手県産のものだけにこだわり醸造しています。13度という低めの度数で仕上げることで、濃すぎることなく柔らかな暖かみを見事に表現しました。

柔らかに漂うのは秋の夜長を思わせる穏やかで心地よい香り。ゆったりとした落ち着きのある香りには、甘みや深さといった要素を感じます。

口に含むとまろやかに広がるのはコクのある旨味。落ち着きをもった滑らかさが印象的で、秋の日本酒らしい味わいです。緩やかな広がりで豊かに膨らんだ味わいを飲み込むと、ゆったりとした余韻が秋風に舞う紅葉のようにひらひらと舞います。

全体的に重厚な印象を受けますが、低めの度数が絶妙な軽さを演出し呑みやすさ抜群。
だんだんと深まる秋を思わせる奥行をもった味わい。

秋の夜長のお供にぴったりの一本、ゆったりお楽しみください。

AKABU 琥珀の味わい表

【蔵元紹介】赤武あかぶ酒造 岩手県

赤武酒造の酒蔵

赤武酒造は、"復活の蔵"などとも呼ばれる蔵元です。その理由は2011年3・11に発生した東日本大震災にあります。岩手県大槌町に蔵を構えていた赤武酒造は、この震災の影響を受け、再起不能なほどの壊滅的打撃を受けたのです。

「日本を代表する銘酒を造りたい―。」
そんな想いで醸しています。

赤武酒造では「浜娘」という、地域に根づいたお酒を醸していました。地元の人に愛される「浜娘」を絶やすわけにはいかないと社長の古舘秀峰さんは岩手県内の酒蔵を駆け回り、設備を貸してくれる酒蔵を見つけ、やっとの思いで浜娘の生産を続けることに成功しました。

そして、2013年に震災復興プロジェクトの支援もあり、以前と同じ大槌町にというわけにはいきませんでしたが、念願叶って盛岡市内に新設の蔵を建てることができました。さらに、この新蔵建設の後、赤武酒造を代表する銘柄"AKABU"が誕生するのです。

【史上最年少杜氏、22歳での挑戦】
新しい蔵での造りが始まって、一年が経とうとしていた翌2014年の夏、東京農業大学の学生だった社長の長男 龍之介さんが帰ってきました。龍之介さんは2013年に全国きき酒選手権大会・大学対抗の部において、東京農大を優勝に導いた立役者。さらに、短期間ではありますが、他の蔵で酒造りの現場に携わり、酒類総合研究所の醸造研修を受けての帰蔵でした。

秀峰さんは、その酒類総合研究所での研修時に龍之介が造ったお酒を呑んでみて、「なかなかどうして、旨いじゃないか」と驚かれたそうです。ちょうどその頃、取引先の酒販店から、「もっとインパクトのある酒が欲しい、浜娘にはそれが足りない」と言われていたそうです。秀峰さんは、「ならば」と、当時22歳であった龍之介さんを杜氏に任命。そしてここに史上最年少杜氏、「古舘龍之介」杜氏が誕生したのです。

【AKABU誕生とその苦難】
龍之介さんが醸した新銘柄は、同酒造の名を冠して「AKABU」と名付けられました。杜氏就任一年目に造られたAKABUは、父・秀峰さんからすると十分美味しかったそうですが、龍之介さんからすると満足のいく出来ではなかったそうです。さらに、まだ22歳という異例の若さの杜氏に対する酒販店の反応もまちまちで、その出来栄えを心配する声も少なくはなかったそう。それでもAKABUはその確かな味わいから続々と取扱店が決まり、現在では首都圏を中心に全国区で取り扱われる大きな銘柄となったのです。

2017年現在、AKABUが誕生してからまだ4年目と大変若い銘柄でありながら、これまでに数多くの賞を受賞し、その造りのクオリティーは年々上がっています。パワフルな、若い力で醸されるAKABUは、意欲的で、才知に富んだお酒です。

赤武酒造の酒蔵

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