磨き80%という超低精米で
この価格とこのクオリティー
これが「出羽の里」の真価です。

山形県の酒造好適米新品種『出羽の里』(山形酒86号)を100%使用した純米酒です。出羽の里という酒米は、山形県農業総合研究センターが山形を代表する独自酒米『出羽燦々』と山田錦の系譜を引く『吟吹雪』とを交配させて開発し、2005年(平成17年)に品種登録したものです。気候の関係で山田錦の栽培が難しい山形県で、吟醸酒に向いた酒米として出羽燦々を開発した山形県ですが、出羽燦々はある程度精米して吟醸酒として販売するのに向いたお米で、手ごろな純米酒を造るのには必ずしも向いていないということです。そこで『出羽の里』は手ごろな純米酒のための酒米として開発されています。

心白発現率が高いと同時に粗蛋白含有量が低いので、低精米でも雑味の発生がない純米酒を造れる特性を持ちます。山形県としては吟醸酒向きの出羽燦々と純米酒向きの出羽の里の二本柱で、山形酒の存在感を高めようという戦略でした。ところが、山形の多くの酒蔵さんが、出羽の里を使ったお酒を出していますが、意図に反してきっちり精米した吟醸酒が多いのです。上喜元は出羽の里を80%という超低精米で仕上げ、山形系酵母で仕込んでいます。

心地よい吟醸香とスッキリと雑味の無い味わいは、第一印象はまさに「まるで吟醸!」と感じる香りです。この価格でこのレベルの酒質でこられると、みんなこれで満足してしまうんじゃないかと心配になるほどの存在感で、とても2000円前後のお酒とは思えないコストパフォーマンスです。この値段でこの旨味と透明度は他にはまずありません。このランクではイチオシです。そして、この『出羽の里』の真価を遺憾なく発揮させた上喜元にあっぱれです。

上喜元 出羽の里 純米 生酒 1.8L

商品番号:10437

¥1,990 +税


購入制限:なし

配送方法:夏季はクール便を推奨します。
商品到着後は冷蔵庫にて保管してください。


使用米出羽の里
磨き80%
特定名称酒など純米/生酒
度数16度
くわしい味わい: 上喜元 出羽の里 純米 生酒 1.8L
・出羽の里使用、磨き80%
・心地よい吟醸香とスッキリと雑味の無い味わい
・コストパフォーマンス抜群のレベル高い酒質

【蔵元紹介】上喜元じょうきげん(酒田酒造) 山形県

上喜元(酒田酒造) 山形県
上喜元(酒田酒造) 山形県

酒は人の傍らにあって喜びをさらに歓喜する。まさに飲めば上機嫌になる喜びのもとである。「上喜元」の銘柄にはそんな意味が含まれている。蔵元の酒田酒造は、戦前まで男山・養老・藤屋・千里井・玉の川といった酒を造っていた酒田の五つの蔵元が、昭和21年に合併して橋酒造場を醸造所としてできた会社で、銘柄もその時に名付けられた。橋本酒造場の創業は弘化元年(1844)と、酒田でもっとも古い。かつての西の堺、東の酒田と言われるほど、多くの豪商が降盛を極めた湊町にあって、華やかな商人文化とともに酒の文化を育んできた蔵である。酒田酒造の母屋である橋本家の建物は、文化庁の文化財登録の建造物にもなっている。

酒は人の傍らにあって喜びをさらに歓喜する。
まさに飲めば上機嫌になる喜びのもとである。

『上喜元』は、少量高品位生産に力をいれており、とくに吟醸や純米吟醸にこだわりをもつ。「長年の感や経験はもちろん必要ですが、これからの酒造りは数値的にもきちんと把握しなければなりません。」と語るのは、自ら杜氏をする蔵元の佐藤正一氏。酒が育っていく過程を緻密に計算し、相性を見極め、丁寧な酒造りに精魂を傾ける酒蔵である。

酒田酒造の酒蔵

蔵元の研究熱心ぶりは半端ではない。その表れの1つは米の種類の豊富さである。米どころ庄内平野の酒蔵だけあって地元の「美山錦」「出羽燦々」「山形酒4号」ほか、「山田錦」「五百万石」「雄町」「玉栄」「こいおまち」「夢錦」など、実に盛りだくさん。それに合わせて酵母も種類を使い分け、それぞれの個性が最もよく引き出される組み合わせを抽出する研究を続けている。さらに社長であり杜氏でもある佐藤氏が原料の米作りを有機栽培太古農法で行っている。また、『山廃もと仕込み』という生造りを最初に確立した蔵であり、今も”生もと”といわれる伝統的技法を用いているのも、酒田酒造の大きな特徴。乳酸の持つ力を最大に生かす『生もと』で醸された上喜元は、どの酒も味わいに深みがあり、かつ、爽やかな独特の風味がある。

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