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八岐の梅酒 古城梅 720ml
八岐の梅酒 古城梅 720ml
八岐の梅酒 古城梅 720ml

今や絶滅の危機にある希少種「古城梅」
酸味、苦みが大人な空間を
口の中に演出します

八岐の梅酒 古城梅 720ml

商品番号:30016

¥1,320(税込)


購入制限:なし

配送方法:常温便可能


原材料梅「古城梅」、日本酒、果糖液糖
度数15度
八岐の梅酒 古城梅 720ml
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今や絶滅の危機にある希少種
酸味、苦みが大人な空間を
口の中に演出します。

■古城梅とは
古城梅は南高梅と同様に和歌山で発見された品種です。和歌山では江戸時代から梅の栽培が奨励されていた歴史があり、特に明治、大正時代から盛んになりました。優良な品種の中で最も優れた品種として選定されたのが古城梅です。大正時代後期に和歌山県田辺市に位置する長野地区の那須政右エ門氏が選定したと言われています。その那須氏の屋号が古城(ごじろ)。屋号をとって古城梅(ごじろうめ)と名づけられました。

■古城梅の特徴
樹性剛健、耐病性が強く果実は極めて美麗と賞賛された古城梅。南高梅に比べると収穫量が少ない為ほぼ絶滅寸前なのです。しかし、逆に少ない為その実は非常に鮮烈な酸を持ち、青々しさも抜群です。特に大きくツヤのある実は「青いダイヤと」称され、梅酒に最適とされました。

■八岐の梅酒(南高梅)と飲み比べてみて下さい。
「八岐の梅酒」は南高梅の柔らかい果肉の特徴が現れ、華やかで蜜のようなテイストがあり桃やアンズの香りやフルーティーな酸を感じ取っていただけます。「八岐の梅酒 古城梅」は古城梅の実のしまった特徴が現れ、草原のような青々しさと懐かしさのある香りがあり、スパイスの効いた酸味が舌を刺激してくれビターな余韻もほんのりと残り、次の一杯や次の食事にいざなってくれます。製法も同じ、梅や砂糖の使用量、VINTAGEも同じ梅酒が品種違いでどう違うか分かっていただけると思います。

和歌山の産物で世界に誇るリキュールを造る。リキュールに対する平和酒造の目標であり誓いでもあります。梅酒は世界に通用する日本のリキュールです。酸味料や香料、着色料が多用されるリキュールにおいて、梅酒は添加物なしでもナチュラルで香りがよくおいしく造れるリキュールだからです。平和酒造の造る梅酒、リキュールは世界を意識しています。原材料や製法、貯蔵などに更にこだわり、本物でおいしいリキュールをお客様にお届けすることを目指しています。

【仕込みについて】
当蔵の梅酒は焼酎甲類、液糖で漬け込みを行っています。梅酒はお酒と糖を混ぜた物と梅の実との浸透圧の差を使ってエキスを抽出することで作られます。完熟梅の特徴を最大限引き出すために試行錯誤し、当蔵ならではの浸透圧でエキスを抽出しております。

【ブレンドに関して】
「八岐の梅酒」は南高梅で仕込んだ1年梅酒をベースとし、蔵人が「最高の梅酒」に仕上げるため、味わいの違うタンクの梅酒を数種類ブレンドし、調整しております。梅の新鮮な香り、甘みを十分に表現しながら、後口はドライに仕上げております。

【熟成について】
青梅ではなく、完熟梅を使用するため通常より早く梅の実を引き上げることが出来ます。そのことにより、種の仁に含まれる苦味を避けることができます。梅の実を引き上げたあと、和歌山の気候とともに熟成を進めさせ、蔵人が自らのタイミングで「わがままな梅酒」を完成させていきます。

【名前の由来】
日本書紀に登場する「八岐大蛇」は村人を襲う悪者のように思われていますが、実は森林伐採で川が氾濫することを戒める警告だと言われています。当蔵では和歌山の文化である「梅酒」をきちんと伝えたいと願いを込めて「八岐の梅酒」と名づけました。
(※平和酒造サイトより引用)

八岐の梅酒 古城梅の味わい表

【蔵元紹介】平和へいわ酒造 和歌山県

平和酒造の酒蔵

造り手としていい物を造りたいという気持ちを持ち続け毎年毎年、地道な活動を続けてきました。日本酒の本当の魅力を伝えていきたい。若い人たちにもっと日本酒を味わってもらいたい。紀州の風土を感じてもらいたい。そして、試行錯誤の上やっと出来上がった酒
―紀土KID

若い蔵人たちの挑戦はこれから始まります

昭和3年、山本保によって創業をされました。江戸時代からの酒蔵である谷口酒造出身の保は、仏寺であった山本家の家督を継ぐことになります。その際、生来の酒好きが高じ、酒蔵を創業します。当時の山号寺号が「無量山超願寺」であり現在でも「超願寺」という屋号で呼ばれることがあるのはこのためです。そのようにはじまった酒造りですがこれまで幾度か廃業の危機にさらされてきました。第二次世界大戦中、激しくなる戦局に国から命じられ酒造の休業をしいられます。さらに戦後しばらくしても酒造免許の再開を許されず、二代目である保正は国会に足を運び陳情演説などもおこなったようです。情熱の末にようやく再開の許可がおりたのです。

平和酒造の酒蔵

「平和な時代に酒造りができる喜び」から「平和」という名前を冠した酒蔵名がついたのです。戦後10数年たった後にようやく溝ノ口の酒造りに戻り酒造りを開始します。残念なことに、一度休業した酒蔵を自力で立て直すのは難しく、昭和60年代まで京都の大手メーカーの桶売り蔵として自社ブランドは細々と販売していました。しかし、自分達が造りたい物を造ろうという想いから自社ブランドに力点を置き始めます。また近年では若い杜氏、蔵人が集まり、新しい酒造りをはじめています。

平和酒造の酒蔵

■酒造りに対するこだわりや特徴
平和酒造のある溝の口は和歌山でも山間の盆地に位置します。古代から集落が形成されており縄文後期の土器が出土したほど稲作の盛んな土地になります。また盆地であるため朝夕の冷え込みが厳しく、紀州の山々に降り注いだ雨水が木や土によってこされ良質な地下水が豊富にあります。口当たりが優しく、切れのいい酒質はこの良質な軟水の湧き水からきています。鮮烈でみずみずしさがあり旨みのある冷えた湧き水のような味わいを表現したいと思います。また「次世代のスタンダード」になる酒を作るべく若い飲み手にもおいしいと感じていただけるよう、飲みごたえよりも飲みやすさや口の通りのよさを大切にしています。日本酒にも梅酒にもいえることですが、お客様が平和酒造の酒を開いた時や飲んだ時に紀州の風土を感じていただけるような酒を造りたいと思っております。

受賞経歴
  • IWC2020

    頂点の称号【Chanpion Sake】受賞

    「トロフィー受賞出品酒」の中から9カテゴリーの最高賞として【紀土 無量山 純米吟醸】が「Chanpion Sake(チャンピオン・サケ)」に選ばれ、また同時に、【紀土 純米大吟醸 山田四十】が純米大吟醸部門トロフィー受賞、そして平和酒造からエントリーしたお酒全てが高評価を受けたとして2年連続「Sake Brewer of the year」にも選ばれました。

  • IWC2021

    純米吟醸GOLD受賞及び、純米吟醸トロフィー受賞

    IWC純米吟醸部門にて【紀土 無量山 純米吟醸】と【紀土 純米吟醸 夏の疾風】が輝かしきGOLD賞を受賞。そして【紀土 無量山 純米吟醸】は、GOLD受賞酒から特に優れたものに贈られるトロフィー賞を受賞致しました。

LOHASから生まれた梅酒

平和酒造が手掛けるリキュールが「鶴梅」シリーズ。「次世代のスタンダード」の日本酒「紀土KID」同様、飲みごたえよりも飲みやすさや口の通りのよさを大切にしています。健康的な暮らし、自然環境への配慮、梅の里・和歌山でつくる本物の梅酒

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