吟のいろはの旨みを
グッと引き出す
山和 純米吟醸 吟のいろは 1.8L
商品番号:13007
¥3,520(税込)
使用米 | 吟のいろは |
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磨き | 50% |
特定名称酒など | 純米吟醸/火入れ酒 |
度数 | 15度 |
吟のいろはの旨みを
グッと引き出す
山和らしい軽やかな香しさに、雑味を感じない綺麗なお米の旨みをぐっと感じます。
あえて派手にせず、酒米の真の美しさと米の旨みをじっくりと引き出すのが上手い山和酒造店のニューフェイス。
使用されている酒米「吟のいろは」とは、2020年2月22日に誕生。宮城県では「蔵の華」以来およそ23年振りとなる新品種の酒造好適米です。
【蔵元紹介】山和 酒造店 宮城県
創業は1896年(明治29年)で、代表銘柄は特約店限定の”山和”シリーズです。蔵元が蔵を構えているのは宮城県の北西部で、山形県に隣接する加美町。ここは古くから山形県や秋田県に通じる要衝の地でもあります。また、石巻湾にも通じる鴨瀬川が流れており商業都市として発展してきました。そんな加美町で将来を期待される「山和」を醸しているのが、株式会社山和酒造店です。
二杯目、三杯目に更に楽しんでもらえる
こだわりの食中酒
山和酒造店は明治29年、この加美で薬屋さんを営んでいた伊藤 和平衛氏が創業し、現在では7代目蔵元の伊藤大祐氏がおいしいお酒を造っておられます。古くから周囲は穀物地帯であったために米も豊富に収穫でき、栗駒山系の伏流水の水質も良かったために、かつては多くの酒蔵があった歴史があります。
山和酒造店も古くは「わしが國」という銘柄の日本酒を造り、地元の宮城県で販売していました。昭和40年代ころには宮城県で1~2位を争う製造を行っていたそうです。しかし、現在では量より質を重視した酒造りに舵を切ったために年間生産量が減少しました。そして7代目を継いだ伊藤大祐氏が大学を卒業後に蔵に戻ってこられたときは、麹の管理が雑で、作業を楽に済ませたいという雰囲気が蔓延していたそうです。そこで、米洗いから搾りまで極力手作業に戻し、かつ、純米酒だけの酒造りに挑みます。そうして、04年に売り出したのが、「山和」シリーズという地酒の専門店のみに卸す限定商品です。