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鳳凰美田がかの酒未来を醸す
清々しい新緑のような吟醸香
鳳凰美田 純米大吟醸 酒未来 SAKE FUTURE 火入 720ml
商品番号:10486
¥1,980(税込)
使用米 | 酒未来 |
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磨き | 50% |
特定名称酒など | 純米大吟醸/火入れ酒 |
度数 | 16度 |
鳳凰美田がかの酒未来を醸す
清々しい新緑のような吟醸香
【酒未来】という酒米は、かの有名な日本酒「十四代」の高木酒造が、18年の歳月をかけて開発した超稀少な酒米の品種で、日本酒好きの間では話題のお米です。
今回鳳凰美田では酒未来を生酛造りで醸しました。若さを感じる清々しい新緑のような吟醸香、そして酒未来らしくジューシーでありつつもクリーミーで優しい余韻が楽しめます。2020年6月に飲食店専用で販売され認知されたこの商品。今回は特別に数量限定ではございますが、いろいろなお客様に【酒未来】の素晴らしさを体験して頂きたいと、一般販売されることになりました。ぜひこの機会に鳳凰美田が醸す【酒未来】をお試し下さい。
【蔵元紹介】小林 酒造 栃木県
1872(明治5)年に創業の小林酒造の代表銘柄は「鳳凰美田」。酒名は、蔵が日光連山の豊富な伏流水に恵まれた美田(みた)村という良質な米の産地にあったことから命名されました。
鳳凰美田は、「舟絞り」・「しずく搾り」のいずれかの上槽方法を採用しています。ほとんどの酒を大吟醸と同じ「しずく搾り」という方法で搾り、味や香りの面でも大吟醸の雰囲気を持たせている。こうした吟醸タイプのお酒は機械化できない部分が多く、また実際に人の手をかけた方が、高品質な酒に仕上がることが多い。
酒造りにて、最も重要とされる
麹造り」に対する拘りは、
特に強く感じられます。
「五層構造の麹室」にて厳格な温度コントロールで麹造りが行われている。また、圧巻すべきは、低温発酵に欠かすことのできない600kg~800kgのサーマルタンクが横一列にずらり約20本。普通の蔵なら、サーマルタンクを1本、もしくは2本持っていれば上出来といったところである。鳳凰美田はリキュールのベースに使用するお酒でさえ、サーマルタンクで他の大吟醸などと同等に仕込むのだ。
「鳳凰美田」は、華やかな香りとしっかりとした旨みが特徴ですが、イメージとしては容姿と資質の両面を備えて、内面から発する華やかさと優しさがあるような“女性のような酒”をイメージしている。
香りと旨み、全体のバランスが大事なのは言うまでもないが、もう一つ重要なポイントは、「受け手がわかりやすい範囲に落とし込む」ということ―。自分が表現したい味や香りを、どのようにお客様に伝えるか。こちらの主張が強すぎても押し付けになるし、弱すぎると気づいてもらえない―。造り手が常に葛藤する部分でもあるが、「生業としての自分の役割」を意識することで、ある程度の方向性が見えてきた。それが、時代にあう商品、受け手にわかりやすい酒だと思っている―。