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みむろ杉 木桶菩提もと 2021 西木桶-弐号 720ml
みむろ杉 木桶菩提もと 2021 西木桶-弐号 720ml
みむろ杉 木桶菩提もと 2021 西木桶-弐号 720ml

日本酒の新しい価値創造
超自然的な酒造り

みむろ杉 木桶菩提もと 2021 西木桶-弐号 720ml

商品番号:13059

¥5,500(税込)


購入制限:お一人様【1本】まで

配送方法:常温便可能


使用米山田錦
磨き非公開
特定名称酒など火入れ酒
度数14度

包装紙

熨斗orメッセージシール

(熨斗を選択された方のみ)表書き

みむろ杉 木桶菩提もと 2021 西木桶-弐号 720ml
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日本酒の新しい価値創造
超自然的な酒造り

「みむろ杉」より「木桶菩提もとシリーズ」のご案内です。日本酒の新しい価値創造を念頭に「三輪」の地でしか出来ない「文化×歴史×土壌×手仕事」に拘り造られています。追及されつくされた透明で滑らかな飲み口に加え、菩提もと造りならではの力強さと厚みのある味わい、そして木桶に棲みつく微生物が生み出す複雑味と香り、一見相反する要素が酒の神が宿る三輪の仕込のちからで絶妙な調和を醸しています。

【木桶とは】
自然のメカニズムを利用し出来上がる「木桶造り」。現在はホーロータンクの普及により、手間暇がかかりすぎる木桶で日本酒が造られることはめっきり減ってしまいましたが、自然のメカニズムを利用し出来上がる日本酒の味は格別の旨さになります。しかもこのお酒を造るのに使用されているのは優れた特性を持つ、高級材「吉野杉」です。

【菩提もととは】
奈良県は「清酒発祥の地」と呼ばれています。その由縁は現代の酒造りの基礎となっている「酒母」の概念が奈良県で確立されたことにあり、その「酒母」こそが「菩提もと」です。

この特別なお酒は、味わいに複雑みがあるため、【熟成】による変化を大いに楽しむことができます。1本目はそのままの味わいを、2本目は熟成を楽しみ、3本目は記念日までじっくりと寝かせておく…という楽しみができる日本酒の新たな可能性を秘めたお酒です。生産数1908本限定。神秘的な雰囲気のラベルテーマは「神仏習合」。仏教のテーマとして尊ばれている青蓮華の葉をモチーフに、大神神社と深い関係のある白蛇と兎、御神花のササユリがあしらわれています。

【商品名の「2021 西木桶-弐号」とは】
「2021」→酒造年度
「西木桶」→仕込まれる木桶の名前。東西南北と4種あります。
「弐号」→弐本目仕込み
という熟成させるときに特別な意味を持ちます。

みむろ杉 木桶菩提もと 2021 西木桶-弐号の味わい表

「みむろ杉 木桶菩提酛」の新価値提案~時を楽しむ~

日本酒が古来より醸され、酒の神様と呼ばれる大神神社のお膝元、奈良県三輪の地。この地で約360年に渡り酒を醸し続ける今西酒造は、フレッシュで米の旨味が広がるキレイな酒として人気の「みむろ杉 ろまんシリーズ」で多くの賞に輝く、注目の酒蔵です。

この度新たなスタイルの酒「みむろ杉 木桶菩提_」の発売にあたり、今年就任10年目を迎えられる十四代蔵主今西将之さんのインタビューを踏まえ、実際のコメントをたどりながら、その魅力に迫りたいと思います。

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「みむろ杉 木桶菩提酛」の新価値提案~時を楽しむ~

【蔵元紹介】今西いまにし酒造 奈良県

今西酒造の酒蔵

1660年の万治3年に今西酒造は創業されました。現在は三輪そうめんで有名な奈良県桜井市大字三輪に蔵を構えています。主な銘柄はみむろ杉です。口に含んでみるとお米本来の味が広がり、のどを通るとキレの良い優しい酸のによって味が収れんされていく。そんな料理を食べるほどに杯がより進むお酒を目指しています。

【今西酒造株式会社】
日本では古くから春には桜に酒の「花見酒」、暑い夏には景気払いとしての「夏越しのお酒」、秋には綺麗な満月の月明かりの下での「月見酒」…といった四季折々で自然を感じながらお酒を楽しむ文化が育まれてきました。そんな日本の文化を象徴する日本酒は今西酒造が蔵を構える「大和三輪」で始まったといわれています。

三輪を飲む

【酒造り発祥の地 三輪】
その理由として三輪山を御神体とする「大神神社」は酒造りの神様とも知られており、また活日神社(いくひじんじゃ)では、日本で唯一酒造りにおける杜氏の祖とよばれる高橋活日命(たかはしのいくひのみこと)を祀っています。そして三輪山は古くから「三諸山(みむろやま)」と呼ばれており、「うま酒みむろの山」と称されています。「みむろ…実醪」すなわち『酒のもと』の意味であり、お酒の神様としての信仰からの呼び名であると言われています。三輪山で”杉”に神様が宿るとのことから約350年もの間、今西酒造では「三諸杉」という商標で酒造りを行っています。

今西酒造の酒蔵

【酒造りの神様が宿る大神神社(おおみかわじんじゃ)】
大神神社の御祭神である大物主大神(おおものぬしのおおかみ)を厚く敬った崇神天皇は神様に捧げる御酒を造るために、高橋活日命(たかはしのいくひのみこと)を掌酒(さかひと)に任命しました。そして活日は一夜にして美酒を醸したと伝えられています。崇神天皇8年の冬12月の卯の日に大神への祭りが行われた後の酒宴で活日は御酒を天皇に捧げて一首詠みました。

「この神酒は 我が神酒ならず 倭なす 大物主の 醸みし神酒 幾久 幾久」
(この神酒はわたしが造った神酒ではありません。倭の国をお造りになった大物主大神が醸されたお酒です。幾世までも久しく栄えませ、栄えませ。)

崇神天皇と群臣たちは夜な夜な酒を酌み交わして、祭りの宴を楽しみました。この故実によりご祭は酒造りの神様として敬われるようになったとされ、三輪の地は美味い酒を産み出す酒どころとして人によく知れわたりました。そのため毎年11月14日には大神神社に全国中から蔵元・杜氏が集まり「醸造祈願祭(酒まつり)」が行われます。境内では振舞酒も行われ、多くの参拝客・観光客でにぎわいます。

この大神神社で有名なものが酒蔵の軒先に吊るされている「杉玉」です。杉玉は大神神社から全国の酒蔵に届けられていて、その証に杉玉の下に吊るされている札を見てみると、どこの酒蔵でも「三輪明神・しるしの杉玉」と記されています。

ちなみに杉玉は”新酒ができあがりました”という酒蔵からの合図でもあり、新酒ができあがったころは青々とした杉玉が吊るされ、一年をかけてゆっくりと茶色になっていきます。色の変化がお酒の熟成具合ともいわれています。昼夜の寒暖の差が激しい三輪の気候、三輪山の伏流水、米は三輪産、と「三輪」にこだわっていて、そして奥深い歴史がそろう三輪は酒造りにとって最良の地ともいえます。そんな三輪山の麓で地元のお米・水・技術にこだわりながら、昔ながらの手造りを守っていて、全国新酒鑑表評会でも賞を多数受賞し、酒質にも定評を頂いておられます。

今西酒造の酒蔵

【米作りと水】
うまい酒には必ず理由がある。その一つに、やはり「米」、そして、その米が育つ土壌。最後に「水」です。いい土壌には、うまい米が育ち、その米で醸す酒も自然とうまくなる。そして御神体である三輪山の伏流水のみを使用してお酒を醸しています。特にこの伏流水は酒造りと商売の神様が宿るとされる神の水とされていて、三輪の地域では神聖な水です。そのような想いから、今西酒造では三輪山の裏手(社内呼称:裏三輪)にある今もなお自然が原型を残している最高の環境で契約農家の方と共に自ら米作りを行っています。最近特に力をいれている米が奈良県唯一の酒造好適米「露葉風(つゆはかぜ)」。デリケートな米故、生産量はごくわずかですが、独特の風味・清酒本来の美しさがでやすい品種です。また仕込み水と同じ水脈上の水を使って露葉風や山田錦を栽培しているので、水に対するこだわりはどこの酒蔵よりも強いのではないかと感じます。

今西酒造の酒蔵

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