ゆったりと深く沁み渡る
燗でたのしむ優しい旨み
山和 燗純米 1.8L
商品番号：11584
￥2,750(税込)
購入制限：なし
配送方法：常温便可能
| 使用米 | 宮崎県産「ひとめぼれ」 |
|---|---|
| 磨き | 60％ |
| 特定名称酒など | 純米/火入れ酒 |
| 度数 | 15度 |
サイズ一覧
ゆったりと深く染み渡る
燗で楽しむ優しい旨み
宮城県加美郡で醸される銘酒・山和より肌寒くなる頃に出荷される燗向けの純米酒『燗純米』のご紹介です。クリーム色のラベルから温かみのある印象を受けます。宮城県産のひとめぼれを60％精米で使用。宮城酵母を用いて醸した酒をじっくりと低温熟成させることで、絶妙な熟成感と旨みが乗った味わい深い純米酒に仕上げました。
香りはそっと落ち着いた雰囲気で、そこに微かに寄り添うさっぱりと若草のような青い気配。口当たりはまろやかで、柔らかに甘みを伴った深い旨みが広がっていきます。程よい辛さが支える優しくゆったりとした旨みは、いっさい角がなく綺麗な丸み。飲み込んだ後にも心地よい余韻がゆったりと楽しめます。
絶妙な深さとゆったりとした味わいを楽しめる一本、しかもお値段もかなりお買い得。冬の常備酒として置いておきたい、飲み飽きしない味わいです。寒い夜には燗酒でゆったりと温まってみてはいかがでしょうか。
【蔵元紹介】山和 酒造店 宮城県
創業は1896年（明治29年）で、代表銘柄は特約店限定の”山和”シリーズです。蔵元が蔵を構えているのは宮城県の北西部で、山形県に隣接する加美町。ここは古くから山形県や秋田県に通じる要衝の地でもあります。また、石巻湾にも通じる鴨瀬川が流れており商業都市として発展してきました。そんな加美町で将来を期待される「山和」を醸しているのが、株式会社山和酒造店です。
二杯目、三杯目に更に楽しんでもらえる
こだわりの食中酒
山和酒造店は明治29年、この加美で薬屋さんを営んでいた伊藤 和平衛氏が創業し、現在では7代目蔵元の伊藤大祐氏がおいしいお酒を造っておられます。古くから周囲は穀物地帯であったために米も豊富に収穫でき、栗駒山系の伏流水の水質も良かったために、かつては多くの酒蔵があった歴史があります。
山和酒造店も古くは「わしが國」という銘柄の日本酒を造り、地元の宮城県で販売していました。昭和40年代ころには宮城県で1～2位を争う製造を行っていたそうです。しかし、現在では量より質を重視した酒造りに舵を切ったために年間生産量が減少しました。そして7代目を継いだ伊藤大祐氏が大学を卒業後に蔵に戻ってこられたときは、麹の管理が雑で、作業を楽に済ませたいという雰囲気が蔓延していたそうです。そこで、米洗いから搾りまで極力手作業に戻し、かつ、純米酒だけの酒造りに挑みます。そうして、04年に売り出したのが、「山和」シリーズという地酒の専門店のみに卸す限定商品です。
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