来福の別誂は29%(フク)精米
めく旨みが桜の如く舞い踊る

さて、「福」「縁起」「祝酒」にこだわりを持つ来福からこれまた縁起が良くコストパフォーマンスの高い一本のご紹介です。酒米のダイアモンドと称される播州「愛山米」を贅沢にも29%まで磨き上げ桐箱に収めた純米大吟醸酒です。もちろんこの29%というのは「フク=福」ということで遊び心満載ながら、ここまで高精米の愛山酒が5,500円で手に入るというのは驚愕の安さではないでしょうか。そして来福の大きな特徴であるこだわりの花酵母として今回は「さくら」の花酵母を使用しております。

グラスに注ぐと、愛山らしい芳醇な香りのなかに、さくらの花酵母由来の優雅な華やかさのレイヤードを感じます。リッチな香りはそのままに、そっと口に含むと愛山の煌めく甘みが、爽やかな酸味を持って爽やかに広がり、長い余韻を楽しめます。雑味のない透明感のある味わいながらも、千々乱れる桜の花の如く、華やかしい旨みを感じさせる一本。愛山米とさくらの花酵母という最強のタッグを持って生み出されたこのお酒。クリスマスやお年賀のひと時を彩るのに持って来いの一本ではないでしょうか?

2020年:IWC 純米大吟部門 シルバー賞
2020年:LONDON SAKE CHALLENGE 純米大吟部門 プラチナ賞

来福 純米大吟醸 別誂 720ml

商品番号:13236

(税込)


購入制限:なし

配送方法:常温便可能


使用米播州愛山
磨き29%
特定名称酒など純米大吟醸/火入れ酒
度数16度
くわしい味わい: 来福 純米大吟醸 別誂 720ml
・播州愛山使用、磨き29%
・華やかな「さくら」の花酵母を使用
・愛山の煌めく甘みがと爽やかな酸味

【蔵元紹介】来福 らいふく(来福酒造)茨城県

来福(来福酒造)茨城県
来福酒造の酒蔵

来福酒造は、江戸時代中期にあたる1716年(享保元年)、藤村一左衛門氏が筑波山麓の美しい水源が通る地に創業されました。当代まで続く、この歴史の深い酒蔵の創業当時の名は「近江屋」といい、藤村一左衛門氏が近江商人であったことからこの名がつけられたのかもしれません。代表銘柄でもある、同酒造の「来福」の名は、「福や来ん 笑う上戸の 門の松」という、笑っていれば福がやってくるという俳句に由来しています。

福や来ん 笑う上戸の 門の松

【来福酒造の転機】
来福酒造が蔵を構える茨城県では、蔵元は地元の名士が多く、お祝いやお返しに名士が造ったお酒が使われることが多いそうです。しかし、先代は近江の商人。古くからこの地に根付いていたわけではない来福酒造に、そういったコネがあるはずもなく、苦労の時期もあったそうです。時代は変わり、現蔵元である10代目藤村俊文氏が跡を継ぐことになり、来福酒造は大きな転機を迎えることとなります。当時、「来福」は地元ですら知名度の低かったお酒、今更世に出回っているお酒と同じ造り方をしても急激に知名度が上がるわけもありません。ここで藤村氏が着目したのが、まだまだ使用している蔵の少なかった「花酵母」。東京農大在学時代、「花酵母」の研究を専門に行っていた同氏だからこそ造ることが出来るお酒、それが「花酵母」を用いたお酒だったのです。

【花酵母で日本酒業界を変える】
花酵母とはその名の通り花から分離した酵母のことを指し、発酵能力に優れた、味・香り、共に優れた味わいをもつ酵母。"花"そのものではないので、花の香りがダイレクトにするという訳ではありませんが、自然の恵みから取れた安心の酵母で、かつ、既存の研究を重ねられた良質の酵母にも勝るとも劣らない、上質な酵母なので注目されている酵母です。現在では様々な花酵母の研究が進められており、来福酒造ではなんと、10を超える花酵母が各お酒に使用されています。藤村氏の花酵母に対する造詣、熱意には素晴らしいものがあり、大学の論文も花酵母についてのものだったそうです。そんな藤村氏の醸すお酒「来福」は華やかで芳醇。米の甘みと花酵母の持つ甘みがしっかりとお酒にも反映されています。今でこそ花酵母を使用した日本酒は数多くあるものの、藤村氏はその世界での先がけ的存在。全国新酒鑑評会においても最優秀にあたる金賞を受賞するなど、来福は全国でも認められる、花酵母使用のお酒として酒造界から大きな視線を注がれています。これからも藤村氏の醸す花酵母のお酒から目を離せません。

来福酒造の酒蔵

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