優しい蜜のような甘み広がる
上品でハイグレードな醸す森
醸す森 純米大吟醸 山田錦40% 720ml
商品番号:13326
¥3,300(税込)
使用米 | 兵庫県産「山田錦」 |
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磨き | 40% |
特定名称酒など | 純米大吟醸/無濾過生原酒 |
度数 | 14度 |
優しい蜜のような甘み広がる
上品でハイグレードな醸す森
新潟・苗場酒造が醸造する柔らかで甘い味わいが魅力の日本酒「醸す森」から、新しい一本が登場しました。
こちらは兵庫県産山田錦を40%まで磨き、一段仕込みで醸し、袋搾りで搾った無濾過生原酒……と、大変贅沢な逸品となっています。全てが手間のかかる製法を用いられていることから、この一本に注がれた情熱がよくわかります。
上品ながらも華やかさの溢れる吟醸香を開栓時より感じられ、薄いグラスに注ぐとその香りはさらに楽しむことができます。
口に含むと、優しい蜜のような甘さが無濾過生原酒らしいガス感と共に広がっていき、だんだんと爽やかさのある柔らかい酸が顔を出します。飲み込むと微かなビターさが後味を引き締め、バランスの良さを演出します。
口に含んでからの温度変化で移り変わる香りや味わいも心地よい一本ですよ。
カマンベールチーズやホワイトチョコレートといった、濃厚な味わいをもつ食品との相性が良く、一緒に楽しめば心地よいペアリングを味わえます。ハイグレードな醸す森の生原酒をぜひ味わってみてください。
【蔵元紹介】苗場 酒造 新潟県
苗場酒造は、明治40年9月23日創業・会社設立。環境庁の名水百選に選ばれた「龍ヶ窪」のある津南町で、日本百名山「苗場山」の伏流水を仕込み水とし、100年以上の長きに渡り飲み愛されている、地元を代表する地酒蔵です。
苗場酒造のある新潟県津南町は、冬ともなれば蔵全体が雪ですっぽりと埋まってしまうほどの名だたる豪雪地帯。しかし、こうした土地なればこそ、名水百選の龍ヶ窪の豊富な湧き水、澄み切った空気、名峰苗場山の生み出す清冽な伏流水。そして県産最良の酒米「五百万石」。酒造りに最適な素晴らしい環境の中で、技と伝統を誇る越後杜氏によって清酒「苗場山」は育まれてきました。
あなたを醸す
【醸す森】とは、「酒の宿 玉城屋」が経営する、十日町市松之山にあるバル&ホステルの名前。森の深い緑に囲まれたこの宿のコンセプトは、【あなたを醸す】。
「お米と麹や酵母が出会ってお酒が生まれるようにひとやお酒や風土と出会ってあなたの中になにかが生まれる場所でありたい。」そんな思いからこの名前をつけたそうです。「【醸す森】という日本酒とお客様の出会いで、日本酒に新しい思いやイメージを持ってほしい」…蔵元の目指すところが元々同じこともあり、宿の名前がそのままお酒の名前となりました。
【1段仕込・生原酒・袋搾りにこだわる】
通常日本酒は仕込みタンクに酒母を立て、添・仲・留と蒸米・麹・水を3回に分けて加えアルコール発酵を行う、いわゆる「3段仕込」で造ります。その方が、ある程度の品質を保ちながら大量生産できコストが下がるからです。
対してその作業を1回目の添だけで行うのが「1段仕込・添仕込」です。アルコール度数13度~14度と、糖がアルコールに分解される途中の非常に若い段階で搾るため、初期に出る芳醇な吟醸香とお米の甘味を残したまま、フレッシュで爽やかで豊潤なお酒になります。
また、一度に少量しか作ることが出来ないのも特徴の一つです。しかし、この1段仕込みによって生まれる「甘み」と「酸味」そして「吟醸香」は、発酵食品である日本酒のある意味原点といえる味です。これが「醸す森」独特のフルーティーな味わいの基礎になります。
上槽は、圧搾機で絞るのではなく、袋搾りを採用。圧搾機で行うより時間も手間もかかりますが、優しく絞り出すことで雑味を最小限に抑え、ヤブタ香という特有の香りも防ぎます。そこから生まれた酒粕は、搾り切らなかったお米の甘みと吟醸香を残し、まるで「食べる甘酒・調味料」。蔵元や杜氏も「こんな酒粕、食べたことがない」と絶賛するほどです。
(蔵元HPより抜粋)