9NINE 夏の生酒 ブルーボトル

1.8L/¥2,600+税

500ml/¥900+税

御前酒 1859

1.8L/¥2,800+税

720ml/¥1,400+税

御前酒 Cry Baby

1.8L/¥2,800+税

720ml/¥1,400+税

御前酒ごぜんしゅ9NINEないん(辻本店)岡山県


辻本店の酒蔵

文化元年(1804年)、岡山県真庭市勝山に酒造業を創業。当時は三浦藩御用達の献上酒として「御膳酒」の銘(現在の銘柄の由来) を受け、一般には「萬悦」の銘柄で親しまれていました。「うまさけの国」と言われる「美作(みまさか)」の地(岡山県北の旧国名)で、寒冷な気候、良質の酒米と水という、 恵まれた環境の元、綿々と酒造りをおこなっています。当時としては珍しい昭和45年頃に純米酒の製造にも積極的に取り組み、現在では製造数量の6割以上を占めています。

備中杜氏組合長でもあった前杜氏、原田 巧の技を引き継いだ、七代目蔵元の子辻 麻衣子氏が酒造りを行っています。蔵元の辻家には、文人墨客の訪れることが多く、与謝野鉄幹、晶子夫妻の逗留をはじめ尾上紫舟、碧梧桐等が画帳、色紙に筆跡を残しています。また、旨酒をこよなく愛した明治の文豪、谷崎潤一郎は当地で「細雪」を執筆していました。歴史学者である奈良本辰也を始め、池田弥三郎、渥美清、永 六輔等、多くの客人が訪れています。酒を通したさまざまな文化とのふれあい。こうした御前酒の歴史こそ、上質の酒造りの伝承と本物へのこだわりであり、次代の酒文化の担い手としての心意気を示すものに他なりません。

日本最古の製法『菩提もと』づくり

    【辻本店が醸す酒「御前酒」】
    辻本店で醸される御前酒の特徴は三つ。●米の旨味を引き出しながらもキレの良い酒質。●使用米は『雄町』『山田錦』『アキヒカリ』(全て岡山県産)の三種類。●伝統の『菩提もと』造りを使用。(一部のお酒)この中でも三つ目の『菩提もと造り』という言葉には馴染みのない方が多いかもしれません。
    【菩提もと造りって?】
    酒母(しゅぼ)造りは醪(もろみ)を発酵させる上でとても重要な工程。この酒母には雑菌の繁殖を防ぐ『乳酸菌』と優良な『酵母』が大量に含まれています。この内の一つ乳酸菌をどのように得るかによって仕込の名称が変わります。『菩提もと』とはその乳酸を得るための一つの方法で、その歴史は古く、室町時代に確立された『もと』の仕込方法です。奈良県の正暦寺で醸されていた『菩提泉』というお酒の仕込み方法が菩提もとのルーツとされています。現在では、全国的に菩提もと仕込を行っている蔵は稀です。生米と蒸米を水に漬け込み、空気中の乳酸菌を取り込み、その乳酸菌を多分に含んだ『そやし水』を酒母造りの仕込水とする仕込み方法が『菩提もと』。
    他にも、現在主流の事前に生成された乳酸菌を使用する速醸や、空気中の天然の乳酸を取り込む生もと系などいくつかありますが、その中でも珍しい上述の『菩提もと』をベースに、御前酒では『御前酒菩提もと』として更に改良。御前酒菩提もとは爽やかな果実香、複雑な旨味、スッキリした酸味など、御前酒の旨さの秘訣でもある味わいを造る大きな要因の一つとなっています。

辻本店の酒蔵

    【「9 nine」と「the silence」】
    「御前酒」の中でも特に注目の2銘柄が「9 nine」と「the silence」。
    ●「9 nine」
    女性杜氏「辻麻衣子」氏を中心に、9人の志高い蔵人が最上の酒(数字の最上位"9")を目指し、さらにそれよりももう一段階上(9→10)を追求することで生まれるお酒。使用されるのは全量雄町米で、季節毎に変わるカラフルなボトルをした、見た目とは真逆の質実剛健な菩提もと造りのまさに「うまさけ」。
    ●「the silence」
    七代目蔵元「辻総一郎」氏が醸す、「静寂」と「音」の日本酒。レコード盤に一度レコードを載せると回り続けるように、蔵人が酒造りに必要な土台を造ると進んでいく発酵。発酵はレコードと違いほぼ無音ではあるが、レコードの擦れ、湿度などでレコード盤から流れる音が毎日少しずつ音が違うように、発酵にも確かに「音」は存在している。岡山を代表する雄町米、長きに渡って呼吸をする蔵、それら全てが静寂の中の音となり、その「音」に耳を傾け、蔵人がその音を聞いた時初めて生まれるお酒。

辻本店の酒蔵

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