辛さ×酸×熟成
飲み応え抜群な旨辛ひやおろし
秋鹿 純米吟醸 ひやおろし生詰 720ml
商品番号:11783
¥1,870(税込)
使用米 | 山田錦 |
---|---|
磨き | 60% |
特定名称酒など | 純米吟醸/火入れ酒 |
度数 | 16度 |
辛さ×酸×熟成
飲み応え抜群な旨辛ひやおろし
大阪府能勢にて醸されるこだわりの銘酒・秋鹿より、季節限定品『純米吟醸 ひやおろし生詰』のご紹介です。こだわりの山田錦を60%精米で使用し、厳冬期に醸した純米吟醸・一回火入れ酒を蔵内でじっくり熟成。旨味をたっぷり蓄えた極上のひやおろしです。
この一本はぜひ常温から上の温度で。熟成由来の旨さが沁み込むようにじんわりと広がり、辛さと酸味がアクセントとなって、いくらでも飲めてしまいます。秋には秋鹿。ダジャレではなく、本気でオススメです。
香り
穏やかにそっと漂う香ばしさ。ほんのり感じる程度の香り立ちです。
味わい
滑らかさを纏った口当たり。そこから一気に駆け抜ける力強い辛さとまろやかで奥深いコクを持った旨味は、ガツンとくるパワフルさと釣り合うほどに濃厚です。それらを見事にまとめるキレのいい酸。圧倒的存在感を持つ飲み応え抜群の味わいは、飲み込んだあともその濃さを余韻として長く残します。
醪を搾ったのち、一度だけ火入れを行う製法のこと。品質が安定している火入れ酒ながら、生酒ならではのフレッシュで豊かな風味をお楽しみいただけます。
また、火入れのタイミングによって生詰や生貯蔵など名称が変わります。
【蔵元紹介】秋鹿 酒造 大阪府
秋鹿酒造は1886年大阪北部にあたる能勢にて創業されました。「秋鹿」という酒名は初代・奥鹿之助が実りの『秋』と、名前から一字を取って名付けられました。
秋鹿の酒造りは土造りから始まります。大阪の山奥、能勢町の自社畑にて山田錦を栽培。無農薬の米造りに力を入れており、米と麹と水だけで造られる純米酒のみを造っています。この酒造りに対する強いコダワリが秋鹿を銘酒たらしめる大きな要因の一つとなっていることに疑いの余地はないでしょう。
自分の呑みたい酒を自分で栽培した米で造る
【秋鹿が持つ最大の魅力『酸』】
秋鹿というお酒を語る上で外すことの出来ない味わいに『酸』があります。非常に濃厚な味わいのする秋鹿ですが、後味は驚くほどキレが良く、米の甘みと、酸が織りなす絶妙なハーモニーは多くの日本酒好きの心を鷲掴みにしてきました。
この独特の甘酸っぱさこそが秋鹿最大の特徴にして、魅力といえるでしょう。
料理と共に楽しむことができる日本酒、それを念頭に置いて造られる秋鹿のお酒は非常に旨みが詰まっており、またその濃い味わいをベタリと後に残さない美しい酸を持っています。
【秋鹿らしさを求めて】
秋鹿酒造には、「秋鹿」と「奥鹿」があります。奥鹿は長期間熟成させた古酒のシリーズで、日本酒ツウの方にはたまらない、熟成による円みやコクを帯びた味わいに仕上がっています。純米酒は麹の甘みも垣間見える、しっかりとした味わいの辛口酒に仕上がっています。
さらに忘れてはならないのが『山廃』や『生もと』にて仕込まれた、手間はかかるものの、長期発酵によって旨みがより一層濃くなった秋鹿。これも蔵の得意としている造りで、熟練の技と秋鹿が融合した味わいには、目を見張るものがあります。
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