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濃密に広がる芳醇な甘み
美しい冬のうすにごり
黒龍 純吟垂れ口 720ml
商品番号:10202
¥1,870(税込)
使用米 | 福井県産「五百万石」 |
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磨き | 55% |
特定名称酒など | 純米吟醸/生原酒 |
度数 | 17度 |
濃密に広がる芳醇な甘み
美しい冬のうすにごり
福井県にて醸される銘酒・黒龍より、季節限定品『純吟垂れ口』のご紹介です。福井県産の五百万石を55%精米で使用。季節感溢れるうすにごり生酒として瓶詰めした、年に一度のみ発売となる冬だけの味わいです。
うっすらと白く霞んだ液体からは瑞々しい果実を思わせる華やかな甘みが香ります。口当たりはシルクを思わせる非常に滑らかなもの。その中から芳醇で濃密な甘み、コクのある旨味がまろやかに広がって行きます。
微かに纏ったガス感や、しぼりたてならではの瑞々しい軽やかさが絶妙。
飲み込んだ後には柔らかな余韻がふわりと漂った後、微かな苦味によってスルリと収束。思わずうっとりするような美しさが魅力的な仕上がりです。
人気蔵の季節限定品というだけあり、例年非常に人気の高い一本。その芳醇な旨味は飲む人の心を掴んで離しません。
しっかりと冷やし、季節ならではの味覚と共にぜひお楽しみください。
【蔵元紹介】黒龍 酒造 福井県
創業1804年(文化元年) 初代蔵元石田屋二左衛門以来、手造りの日本酒を追求して来た黒龍。水質に優れた土地柄や松岡藩が奨励したこともあり、全盛期には17を数えた酒蔵も、今となっては石田屋の屋号を持つ黒龍酒造と、他一軒。これは伝統文化である日本酒造りを頑ななまでに守り続けた結果です。
七代目蔵元水野は同じ醸造酒としてのワインにも深い興味を抱き、フランスやドイツを歴訪。ワイン同様に日本酒を熟成できないかと試行錯誤を続ける一方で、少量で高品質な酒造りだけを追求し続けました。
そうして生まれたのが大吟醸「龍」
市販ベースにはなり得ないという酒造業界の常識に屈することなく、全国に先駆けての大吟醸酒の商品化でした。他の酒よりも高額だったことは、酒蔵としての意地でもありました。思えば酒は古来より、ハレの日に欠かせないもの。日ごろ、仕事に励む人々が数少ない祝祭の場で口にしたものでした。そして、そんな姿勢に強い共感を示す若手の蔵人たちのたゆまぬ努力が、日本中、世界中の愛飲家たちを虜にしてしまう所以でしょう。
~黒龍 ホームページより抜粋~