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日高見 純米 秋あがり 720ml
日高見 純米 秋あがり 720ml
日高見 純米 秋あがり 720ml

秋の魚介にはこの一本!
まろやかで深い秋の辛口

日高見 純米 秋あがり 720ml

商品番号:10445

¥1,595(税込)


購入制限:なし

配送方法:常温便可能


使用米兵庫県産「山田錦」
磨き60%
特定名称酒など純米/火入れ酒
度数16度以上17度未満
日高見 純米 秋あがり 720ml
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秋の魚介にはこの一本!
まろやかで深い秋の辛口

宮城県にて醸される銘酒・日高見より、季節限定品『純米 秋あがり』のご紹介です。

日本酒の製造過程をフローチャートのように描いた、ユニークなデザインのラベルが印象的な本品。兵庫県産の上質な山田錦を60%精米で使用。生詰(一回火入れ)で夏の間じっくりと熟成させた、秋ならではの一本です。

日高見らしい辛さと、秋酒ならではのまろやかな熟成感を楽しめる一本。脂の乗った秋の魚介と共にお楽しみください。

香り

微かに感じる米の甘い香り。非常に穏やかな香り立ちです。

味わい

滑らかな口当たりから広がっていく、クリアな辛さとまろやかでコクのある旨味。上質な山田錦ならではの豊かな膨らみに加え、熟成由来のゆったりとした質感が重なり立体的で深い味わいを形成。飲み込んだ後にはふんわりと余韻が広がり、次第にするりと消えていく絶妙な仕上がりです。

日高見 純米 秋あがりの味わい表

一回火入れとは

醪を搾ったのち、一度だけ火入れを行う製法のこと。品質が安定している火入れ酒ながら、生酒ならではのフレッシュで豊かな風味をお楽しみいただけます。

また、火入れのタイミングによって生詰や生貯蔵など名称が変わります。

【蔵元紹介】平孝ひらこう酒造 宮城県

平孝酒造の酒蔵

旧北上川河口に開けた港町・石巻。世界三大漁場のひとつ「三陸・金華山沖」を抱え、四季折々の魚介類が豊富に水揚げされるこの地に、平孝酒造は蔵を構えます。漁場町らしく「魚でやるなら日高見だっちゃ!」をテーマに、魚介類と相性抜群の酒が主要銘柄「日高見(ひたかみ)」です。

呑むほどに感じられる
綺麗な酒質と芯の通った味わい―

主要銘柄「日高見」
平孝酒造ではもともと別の銘柄を醸していました。しかしその頃の蔵の経営は悪く、廃業間近。5代目蔵元の平井社長は何か新しいことをしなければと焦りを持っていたところ、廃品の酒の中から「日高見」と書かれたラベルを発見します。調べてみると石巻市は日本書紀の中で太陽に恵まれた肥沃な土地「日高見国」と深い関わりがあったことが分かり、この名前を酒名に採用。新銘柄「日高見」が誕生します。

漁師の活力を支える酒。
日本酒は地域性を豊かに反映し、その土地で求められている味わいを如実に表現します。港町・石巻、世界でも有数のこの町に求められた酒は「魚介類との相性の良さ」。日高見が「魚でやるなら日高見だっちゃ!」をテーマに醸されるのは半ば必然と言えるかもしれません。5代目蔵元の平井孝浩社長は地元では親しみを持って「鮨王子」と呼ばれるほどの大の寿司好き。その酒質から魚介、特に寿司との相性は別格のものを持っています。やわらかく、透明感があってキレの良い後味は、魚介の旨みをさらに引き出し、魚が持つ油分を綺麗に洗い流してくれます。

震災を乗り越えて。
2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災。蔵のある石巻市は津波によって甚大な被害を受けました。平孝酒造も大きな被害に遭いましたが、全国からの支援や応援の声を受け、酒造りを行っていることに誇りを持てたと言います。酒質の向上をもって恩返しをするために、約二年半をかけ麹室、酒母室、発酵室のすべてを総ステンレス張りに改修。温度と衛生管理を徹底し、さらなる品質向上を目指すための環境を整えました。

また、長年務めた南部杜氏の引退を機に、若い世代に酒造りをバトンタッチ。新たに地元の若者を迎え入れました。この大きな決断には、これまでの杜氏が行ってきた伝統の酒造りを継承しつつ、地元の蔵人たちがそれを手掛けることで、「真の地酒」を目指したことに他なりません。

平孝酒造の酒蔵

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