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AKABU 純米大吟醸 海龍神水 720ml
AKABU 純米大吟醸 海龍神水 720ml
AKABU 純米大吟醸 海龍神水 720ml

これがAKABUの最高峰!
氷温にて眠れる龍が持つ迫力

AKABU 純米大吟醸 海龍神水 720ml

商品番号:13386

¥16,500(税込)


購入制限:お一人様【2本】まで

配送方法:常温便可能


使用米岩手県産「結の香」
磨き35%
特定名称酒など純米大吟醸/火入れ酒
度数15度

包装紙

熨斗orメッセージシール

(熨斗を選択された方のみ)表書き

AKABU 純米大吟醸 海龍神水 720ml
お気に入り

これがAKABUの最高峰
氷温にて眠れる龍が持つ迫力

フレッシュで透明感のある酒質から、瞬く間に全国区で高い人気を博す日本酒へと成長した「AKABU」。そんなAKABUが新たな境地を目指した特別な一本『海龍神水』のご紹介です。

このお酒はなんと約1000日もの長期間、マイナス5度での氷温熟成を経て発売されています。AKABUの他の商品では類を見ない氷温熟成酒。それだけでこの一本の特別さをご理解いただけるかと思います。

使用したお米は、いつだってAKABUの最高級酒に使われてきた岩手県産の結の香。35%というAKABU最高クラスの精米歩合にて醸しています。

使い慣れた米と、新たなる境地・氷温熟成。この二つが生み出した味わいこそ、AKABUが求めた「綺麗な酒質とより深い味わい」なのです。

専用の外箱は漆黒の中に、二振の太刀を手にした武士の姿が紅く輝いています。ラベルには海の権化とも言えるような迫力のある紺碧の龍、それに立ち向かう武士と相棒のように傍らに置かれた酒瓶を描いたデザイン。今までのAKABUとは異なる雰囲気のラベルとなっていて、この逸品が他商品とは一線を画すことが良くわかります。

氷温熟成されたおかげか、華やかな香りも派手過ぎることはなく、丸みを帯びたふんわりとした香り。心地よい甘みと熟成由来の奥深さを纏う香りを楽しみながら、口に含めば予想以上に滑らかに滑り込むような口当たりに驚きます。

しっかりと厚みを感じる味わいから広がる熟成由来のコクや甘み、それに反するようなフレッシュさ。最高峰の酒をじっくりと氷温にて管理したからこそ生まれた美しく重厚さのある味わいは、ラベルの龍そのもの。飲み込むと、気品に満ちた優雅な余韻がいつまでも、ゆったりと口に残ります。

AKABU極みの酒を、是非特別な日にお楽しみください。

AKABU 純米大吟醸 海龍神水の味わい表

【蔵元紹介】赤武あかぶ酒造 岩手県

赤武酒造の酒蔵

赤武酒造は、"復活の蔵"などとも呼ばれる蔵元です。その理由は2011年3・11に発生した東日本大震災にあります。岩手県大槌町に蔵を構えていた赤武酒造は、この震災の影響を受け、再起不能なほどの壊滅的打撃を受けたのです。

「日本を代表する銘酒を造りたい―。」
そんな想いで醸しています。

赤武酒造では「浜娘」という、地域に根づいたお酒を醸していました。地元の人に愛される「浜娘」を絶やすわけにはいかないと社長の古舘秀峰さんは岩手県内の酒蔵を駆け回り、設備を貸してくれる酒蔵を見つけ、やっとの思いで浜娘の生産を続けることに成功しました。

そして、2013年に震災復興プロジェクトの支援もあり、以前と同じ大槌町にというわけにはいきませんでしたが、念願叶って盛岡市内に新設の蔵を建てることができました。さらに、この新蔵建設の後、赤武酒造を代表する銘柄"AKABU"が誕生するのです。

【史上最年少杜氏、22歳での挑戦】
新しい蔵での造りが始まって、一年が経とうとしていた翌2014年の夏、東京農業大学の学生だった社長の長男 龍之介さんが帰ってきました。龍之介さんは2013年に全国きき酒選手権大会・大学対抗の部において、東京農大を優勝に導いた立役者。さらに、短期間ではありますが、他の蔵で酒造りの現場に携わり、酒類総合研究所の醸造研修を受けての帰蔵でした。

秀峰さんは、その酒類総合研究所での研修時に龍之介が造ったお酒を呑んでみて、「なかなかどうして、旨いじゃないか」と驚かれたそうです。ちょうどその頃、取引先の酒販店から、「もっとインパクトのある酒が欲しい、浜娘にはそれが足りない」と言われていたそうです。秀峰さんは、「ならば」と、当時22歳であった龍之介さんを杜氏に任命。そしてここに史上最年少杜氏、「古舘龍之介」杜氏が誕生したのです。

【AKABU誕生とその苦難】
龍之介さんが醸した新銘柄は、同酒造の名を冠して「AKABU」と名付けられました。杜氏就任一年目に造られたAKABUは、父・秀峰さんからすると十分美味しかったそうですが、龍之介さんからすると満足のいく出来ではなかったそうです。さらに、まだ22歳という異例の若さの杜氏に対する酒販店の反応もまちまちで、その出来栄えを心配する声も少なくはなかったそう。それでもAKABUはその確かな味わいから続々と取扱店が決まり、現在では首都圏を中心に全国区で取り扱われる大きな銘柄となったのです。

2017年現在、AKABUが誕生してからまだ4年目と大変若い銘柄でありながら、これまでに数多くの賞を受賞し、その造りのクオリティーは年々上がっています。パワフルな、若い力で醸されるAKABUは、意欲的で、才知に富んだお酒です。

赤武酒造の酒蔵

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