- トップ
- 寒紅梅(寒紅梅酒造)
- 寒紅梅 プロトタイプJ 720ml
華やかに咲き、美しく引く
舞台のような刹那の魅力
寒紅梅 プロトタイプJ 720ml
商品番号:13479
¥1,980(税込)
使用米 | 山田錦 |
---|---|
磨き | 55% |
特定名称酒など | 純米吟醸/火入れ酒 |
度数 | 15度 |
華やかに咲き、美しく引く
舞台のような刹那の魅力
三重県津市に蔵を構える寒紅梅酒造から、一風変わったラベルの商品が入荷しました。まるでメモ書きのようなラベル…その名も『プロトタイプ』。どんな味わいかワクワクがたっぷりの逸品です。
使用されている酵母は1401号酵母。商品名の『 J 』は14号の J なんだそうです。三重県産の上質な山田錦を55%まで磨いて醸した純米吟醸の一回火入れ原酒です。度数は15度と、本当にシンプルな造りをしています。
甘みの強く華やかな香りが漂います。口当たりが大変滑らかで、そこから膨らむ山田錦らしい豊かな旨味や上品な甘みが口の中で踊ります。どこか洗練された雰囲気を兼ね備えていて、とても綺麗な美味しさがあります。
飲み込むと、キリっとした後口に驚かされます。さながら、舞台の幕が下りるかのように華やかで印象的な味わいが、微かな余韻のみを残して引いていきます。これぞ純米吟醸!といえる味わいで、どなたでもお楽しみいただきやすい味わいです。期間限定販売の商品ですので、お求めはお早目にどうぞ。
醪を搾ったのち、一度だけ火入れを行う製法のこと。品質が安定している火入れ酒ながら、生酒ならではのフレッシュで豊かな風味をお楽しみいただけます。
また、火入れのタイミングによって生詰や生貯蔵など名称が変わります。
【蔵元紹介】寒紅梅 (寒紅梅酒造)三重県
安政元年(1854年)、現在の三重県津市にて創業。今なお歴史の面影が色濃く残り、伊勢別街道沿いに蔵を構える老舗です。主力銘柄は寒紅梅。元々、梅酒が主力商品でしたが、2010年より造りを一新。蔵人のひたむきな想いを見事に反映させたまっすぐで美しい酒質で、全国的な人気を博しています。
名前の由来は、万花の魁をなして咲き誇る香り高く色美しい梅の花のように、綺麗で爽やかな酒になるようとの思いが込められているそうです。
美しく次世代に咲き誇る梅の花
寒紅梅は、ほぼすべてのラインナップの原料を三重県産山田錦としています。
35~65%の精米歩合を5%ごと、7種類使い分け、ラインナップにバリエーションを持たせています。
全ての行程を少数精鋭の蔵人たちで丁寧に行い、生み出された酒は、輪郭を際立たせる心地よい酸味、スッキリと整いながらも、味のボリューム感を損なうことのない絶妙なバランスを特徴としています。
全行程を手作業で行う寒紅梅酒造。その手間暇ゆえに、年間の生産量はわずか250石程度。ですが、その分代々受け継いできた伝統の技で醸される高品質な日本酒は、権威ある日本酒コンテスト、SAKECompetitionでも毎年好成績を収めたり、2016年にはJAL国際線ファーストクラスにて採用されるなど、輝かしい成果を手にしています。