出雲の地に新たに芽吹く
爽やかな甘みとキレの一本

奥出雲前綿屋 試験醸造 酵母1001 生酒 1.8L

商品番号:13511

¥3,740(税込)


購入制限:なし

配送方法:夏季はクール便を推奨します。
商品到着後は冷蔵庫にて保管してください。


使用米麹米:山田錦/掛米:山田錦、春陽
磨き麹米:50%/掛米:60%
特定名称酒など純米吟醸/生酒
度数15度
奥出雲前綿屋 試験醸造 酵母1001 生酒 1.8L
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出雲の地に新たに芽吹く
爽やかな甘みとキレの一本

島根県にて2022年より新たに酒造りをスタートした田部竹下酒造より、酵母違いの試験醸造酒が到着致しました。使用している米は他の試験醸造酒と共通で山田錦と春陽のブレンド。1001号酵母を使用して醸しました。

甘みと微かな酸を感じる香りが控え目に漂います。口に含むと、パイナップルやマスカットを思わせる軽やかな甘さと酸味、少しの苦味が心地よく広がっていきます。雑味も少なく、飲み込んだ後のキレが見事。

大変クリアな味わいながらも、しっかりと味わいの様々な要素の広がりを楽しめる一本。やや辛口の設計は、食中酒としてもお楽しみいただきやすい仕上がりです。今しか飲めない味を、ぜひお試しください。

奥出雲前綿屋 試験醸造 酵母1001 生酒の味わい表

【蔵元紹介】 奥出雲前綿屋 おくいずもまえわたや (田部竹下酒造)島根県

田部竹下酒造
田部竹下酒造

日本が大きく変わろうとしていた幕末・1866年。神話の里ともされ、数多くの伝承や深い歴史の残る地、出雲にて創業した竹下本店。歴史に溢れる蔵が2022年、事業継承という形で生まれ変わり、田部竹下酒造という名で新たなる酒造りに挑みます。

雄大な中国山地の麓、奥出雲の清流に育まれた伏流水を使用して醸される『奥出雲前綿屋』。名前の由来は、屋号をそのまま銘柄名としていて、遠い昔、鉄と共に綿を運んでいたことに由来しています。

出雲の地で醸す歴史ある酒

竹下本店の蔵元であった竹下家は、第74代内閣総理大臣として知られる竹下登氏の生家でもあります。竹下元首相は、竹下家第12代目当主だったそうで、内閣総理大臣に就任した際には地元はかつてない盛り上がりを見せたそうです。

田部竹下酒造

また、出雲の地と酒は深いかかわりを持ちます。その昔、八岐大蛇という8つの頭を持つ大蛇が里を荒らしまわり、退治する為に用いられたのが『八塩折之酒』と呼ばれる酒でした。そんなヤマタノオロチ伝説が生まれた神話の里でもあり、また、出雲風土記をはじめとする様々な歴史書に酒と神との深いつながりが多く記されています。出雲と言えば出雲大社、神の集う地と呼ばれたりと、なにかと神話に縁のある土地です。由緒正しき土地、出雲にて醸された日本酒には、どこか浪漫のようなものが込められている気がします。

そんな様々な歴史を持つ田部竹下酒造。現在は、濱崎良太杜氏を中心に酒造りを営みます。山陰のキラキラした海のようにクリアなお酒を目指して醸される奥出雲前綿屋は、新たな銘柄として脚光を浴びています。

田部竹下酒造

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