宇宙兄弟×日々醸造!
特別な超限定コラボ酒
日日 月日 宇宙兄弟 720ml
商品番号:13297
¥3,993(税込)
購入制限:なし
配送方法:常温便可能
使用米 | 特A地区・兵庫県加東市秋津西戸村産「山田錦」 |
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磨き | 非公開 |
特定名称酒など | 火入れ酒 |
度数 | 11度 |
宇宙兄弟×日々醸造!
特別な超限定コラボ酒
京都府伏見にて酒を醸す日々醸造より、特別なコラボ商品『日日 月日 宇宙兄弟』のご紹介です。本品は人気漫画「宇宙兄弟」とのコラボで生まれた超限定品。主人公の名前「日々人」と「日々醸造」の共通性や、作者の小山宙哉氏が京都出身という、さまざまな縁が生んだ特別なコラボです。
特A地区・兵庫県秋津西戸村産の山田錦を使用し、生もと造りを用いて醸造。月面の重力をイメージし、日日史上最も軽やかに仕上げました。
縁が紡いだ味わい深い特別な酒。2024年の中秋の名月である9月17日に合わせて発売されます。月見酒に楽しむもよし、秋の夜長に「宇宙兄弟」を読みながら楽しむもよし。この機会にしか手に入らない数量限定の逸品をお見逃しなく。
蔵元コメント
月日(つきひ)という名前は、作中の登場人物たちの想いや積み重ねた努力を、長年共にされてきた方々の月日に、ちなんで名付けさせていただきました。
発酵の温度管理をよりシビアに行い、美味しさと軽やかさを共存させた一本で、月の重力をイメージし、今まで作った中でも一番軽やかな味わいに仕上げました。
日々人が月で感情を解放し、喜び飛び回ったように、飲んでいただける皆さんにも、日本酒の軽やかで芯のある旨味を楽しんでいただければ幸いです。
【蔵元紹介】日々 醸造 京都府

古くから酒蔵の建ち並ぶ京都・伏見の地に新たに生まれた酒蔵がこの『日々醸造』。酒造りの名人と名高い松本日出彦氏を中心として少数精鋭での酒造りに挑みます。
新蔵と旧蔵
2つの酒蔵の役割
日々醸造には昔ながらの漆喰壁・木造造りの旧蔵と創業にあたり新たに建築された近代的な外観の新蔵があります。旧蔵は伏見にもともと存在した築150年ほどの酒蔵だった建物を購入、移設。中は広い空間で、非常に風情があり歴史を感じさせる佇まいとなっています。旧蔵では現在は醸造は行われていませんが、今後は様々なことをしていきたいとのこと。
新蔵は現在メインで酒造りを行う蔵で、京都府が指定する景観条例に合わせて非常にシックな見た目。外壁の素材はSDGsを考えたリサイクル素材で作られており、環境や酒造りを続けていく為の社会への配慮も見て取れます。中は非常に清潔に保たれていて、所狭しと酒造りに必要な機材が並んでいます。8基あるサーマルタンクは特注カラーで塗装されていて、汚れがすぐに分かるように考えられたカラーなんだとか。当たり前のことを大切にしている日々醸造らしさが伺える一面でもあります。取材当時、まだまだ蔵は生まれたばかりの状態。見る全てが真新しい状態の新蔵は、ここから酒造りが始まる、という何とも言えない雰囲気に満ちています。
『風土』へのこだわり
日々醸造は全ての酒を播州地区で契約栽培された山田錦で醸しています。酒米の王様としても名高い山田錦。その中でも播州地区で栽培されたものは特等、またそれ以上のものと言われるものが多く、非常に高品質なことで知られています。なぜこの場所で取れた山田錦に、また、なぜこの場所にこだわるのか。それには、松本日出彦氏の深い考えがあります。同氏は、日本酒は日本人の感情のようなもの、と考えているそうです。感情はさまざまな要素によって構成されていて、日本酒も同じように様々な要素からなります。中でも原料の主とも言えるものの一つ、米。育った土地の気候、水、まわりの環境、その土地の生き物、人間。様々な要素が詰まった一粒の実りは、まさしく風土の結晶と言えます。その『風土』のすべてが山田錦にとって最良と考えられる条件に整っているのが播州地区、なかでも東条地区が最良と考え、この土地の山田錦に他ならぬこだわりを持って使用しています。もちろん味も素晴らしいものですが、風土を大切にするからこその選択だと言えます。
また、京都・伏見の水も日々醸造の酒造りにおける大切なピースの一つです。桃山丘陵の地下深くを永い時間かけてくぐってきた清らかな伏見の湧水は、中硬水に分類される硬度で、ミネラルをバランスよく含んでいるためじっくりと長期間かけてもろみの発酵が進みます。その結果、柔らかな口当たりやまろやかで主張しすぎない旨みを持った酒が生まれます。京都という地の風土、こだわりの山田錦が持つ風土、それを合わせて生み出す日々醸造の酒は、どんなシーンにもマッチするシンプルながらもしっかりとした良さを感じさせるものとなっています。
酒造りという文化と向き合い、人、道具、原料、その土地。更には蔵の開設前に全国の銘醸蔵を巡って経験してきたこと。その全てを活かし、詰め込んだ酒を生み出す日々醸造。多くは語らず、ただただ真摯に酒造りと向き合うということで自分を示していく、そんな気兼ねすら感じる程に実直に酒造りを続ける名匠・松本日出彦氏が手掛ける酒の今後から目が離せません。