濃厚な旨みと複雑な深み
秋鹿の真髄に触れる
秋鹿 生もと 一貫造り 生原酒 720ml
商品番号:12847
¥2,585(税込)
購入制限:なし
配送方法:夏季はクール便を推奨します。
商品到着後は冷蔵庫にて保管してください。
使用米 | 大阪府能勢産 無農薬循環農法「山田錦」 |
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磨き | 60% |
特定名称酒など | 純米吟醸/生酒 |
度数 | 17度 |
濃厚な旨みと複雑な深み
秋鹿の真髄に触れる
大阪府能勢にて醸されるこだわりの銘酒・秋鹿より、季節限定品『生もと 一貫造り 生原酒』のご紹介です。
無農薬無肥料・循環農法で自社栽培した山田錦を60%精米で使用。原料米の持つパワーを最大限活かし、生もと造りで醸した酒を無濾過生原酒のまま約1年間熟成。こだわりの詰まった逸品です。
秋鹿ならではの骨太な米の旨味や酸味がパワフルに広がる一本。冷酒から燗酒まで、幅広い温度でお楽しみいただけます。
香り
熟成香をメインとした芳しい香り。
味わい
まったりと滑らかな口当たりから、濃厚で強い旨味が一気に広がります。後から追いかけるように現れる、秋鹿らしい鮮やかな酸と力強い辛さ。それらが混ざり合い、大変骨太な味わいを形成します。アフターはゆったりと濃いコクが漂い、次第にするりと収束。飲み応え抜群の仕上がりです。
※秋鹿酒造の商品は、蔵内にて熟成した上で出荷されています。
そのため、ご購入のタイミングによってはお酒が淡く黄色がかっている場合がございます。
掲載画像と異なる場合がございますが、品質には問題ありません。
秋鹿酒造は日本酒の原料である米も自営田で無農薬有機栽培を行っており、それを「一貫造り」と呼んでいます。その自営田で収穫した米を使用したより特別なお酒のラベルに【へのへのもへじ】の印が押されております。
【蔵元紹介】秋鹿 酒造 大阪府

秋鹿酒造は1886年大阪北部にあたる能勢にて創業されました。「秋鹿」という酒名は初代・奥鹿之助が実りの『秋』と、名前から一字を取って名付けられました。
秋鹿の酒造りは土造りから始まります。大阪の山奥、能勢町の自社畑にて山田錦を栽培。無農薬の米造りに力を入れており、米と麹と水だけで造られる純米酒のみを造っています。この酒造りに対する強いコダワリが秋鹿を銘酒たらしめる大きな要因の一つとなっていることに疑いの余地はないでしょう。
自分の呑みたい酒を自分で栽培した米で造る
【秋鹿が持つ最大の魅力『酸』】
秋鹿というお酒を語る上で外すことの出来ない味わいに『酸』があります。非常に濃厚な味わいのする秋鹿ですが、後味は驚くほどキレが良く、米の甘みと、酸が織りなす絶妙なハーモニーは多くの日本酒好きの心を鷲掴みにしてきました。
この独特の甘酸っぱさこそが秋鹿最大の特徴にして、魅力といえるでしょう。
料理と共に楽しむことができる日本酒、それを念頭に置いて造られる秋鹿のお酒は非常に旨みが詰まっており、またその濃い味わいをベタリと後に残さない美しい酸を持っています。
【秋鹿らしさを求めて】
秋鹿酒造には、「秋鹿」と「奥鹿」があります。奥鹿は長期間熟成させた古酒のシリーズで、日本酒ツウの方にはたまらない、熟成による円みやコクを帯びた味わいに仕上がっています。純米酒は麹の甘みも垣間見える、しっかりとした味わいの辛口酒に仕上がっています。
さらに忘れてはならないのが『山廃』や『生もと』にて仕込まれた、手間はかかるものの、長期発酵によって旨みがより一層濃くなった秋鹿。これも蔵の得意としている造りで、熟練の技と秋鹿が融合した味わいには、目を見張るものがあります。