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山田錦のルーツを探る挑戦
フレッシュにキレる限定品
播州一献 純米吟醸 渡船弐號 1.8L
商品番号:11509
¥3,850(税込)
購入制限:なし
配送方法:常温便可能
使用米 | 兵庫県多可町産「渡船2号」 |
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磨き | 55% |
特定名称酒など | 純米吟醸/火入れ酒 |
度数 | 13度 |
山田錦のルーツを探る挑戦
フレッシュにキレる限定品
酒米の名産地として知られる兵庫県播州地方にて醸される銘酒・播州一献より、限定品『純米吟醸 渡船弐號』のご紹介です。最高峰の酒米として知られる山田錦のルーツを探る挑戦。今回は父方である渡船2号を醸しました。
兵庫県多可町産の渡船2号を、真吟精米(扁平精米)で55%まで磨いて使用。口当たりのいい軟水で仕込み、アルコール度数13度の軽やかな原酒に仕上げた、モダンな純米吟醸酒です。
キレと深みが見事に両立した味わいの一本。食中酒としても楽しめます。特に洋食とのマリアージュがおすすめです。
香り
ブドウを思わせる芳しい香り。心地よく柔らかな雰囲気です。
味わい
フレッシュな雰囲気の口当たり。じんわりと広がる甘みと旨味を主体に、軽い酸とブドウの皮のような渋みが味を引き締めます。雑味を感じさせず、クリアに広がる心地よい味の厚みは、するりとした喉越しの後でさっぱりとキレて収束。軽やかながら味わい深い仕上がりです。
【蔵元紹介】山陽盃 酒造 兵庫県

「ばんしゅういっこん」とは、播州地域(兵庫県南西部)の豊かな自然の恩恵を受け、作られたお米、播州の水を使い、地酒本来の良さを大切に手間・ひまを惜しまずに醸したお酒をどうぞ」との思いから名付けられました。
『いっこん』とは、よく時代劇とかで「ささ、一献。」って言っているの見かけたことはないでしょうか?「いっぱいのお酒」という意味もあります。(三省堂国語辞典より)なので、播州一献とは、『播州産の米と水を使った播州のお酒を、一献どうぞ』という意味です。
最高級の酒米で全国にその名を馳せた播州地方
かつて、高瀬舟が米や材木を運んでいたと言われる揖保川のほとり、旧城下町である兵庫県宍粟市山崎町にある蔵元で、今から170年前の江戸期天保8年(1837年)に創業し、地酒を造り「播州一献(ばんしゅういっこん)」という銘柄で販売しております。
【播州一献とは】
「播州地域の良質の米・水・環境を使い地酒本来の持つ良さを大切に醸したお酒をどうぞ」との思いがこもっています。蔵を構えております兵庫県播州地方は、日本を代表する酒米「山田錦」「夢錦」を産する日本で屈指の酒米産出穀倉地帯で、良質の米に恵まれています。酒の仕込み水には、創業当初よりこんこんと沸き出でる地元天然水を使用しています。この大切な恵みを「手間・ひまを惜しまず」の信条のもと、すべて手造りにこだわり時間をかけ情熱を注いでいます。そして大切に造られたお酒を「関西で唯一の鉱山貯蔵庫―明壽蔵―」という大自然のセラーに託しました。時の匠により、かけられた技は他では味わえない舌に馴染むようなまろやかさと、丸みのある味わいを生み出します。
「手間・ひまを惜しまず」この信条を受け継ぐことで、様々な技が積み重ねられ、米・水・時間の調和のとれた深い味わいと旨みのある酒造りを目指し醸し続けております。