爽やかできらきらとした
艶やかでキレの良い酒です

こちらは酒造好適米「八反」を用いた、なでしこ酵母で醸されたお酒。
まだまだ馴染みの少ない花酵母といえども、この「なでしこ酵母」は聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。
香りはマスカットや洋ナシのようにさっぱりとした爽やかな吟醸香。香りからも、繊細で綺麗な味わいのするお酒であることが伝わってきます。含んでみるとキレの良さと、さっぱりとした甘み、苦みや酸味は抑えられ、バランスの良さと飲みやすさが突出した造りとなっています。
来福シリーズの中では、比較的控えめな味わいでしょうか。
それでも、なでしこ酵母の生み出すフルーティーな味わいはしっかりと感じられ、無駄な部分が削ぎ落とされた美酒であることに間違いはありません。

来福 八反 純米吟醸 生原酒 1.8L

商品番号:11738

¥2,860 +税


購入制限:なし

配送方法:夏季はクール便を推奨します。
商品到着後は冷蔵庫にて保管してください。


使用米八反
磨き50%
特定名称酒など純米吟醸/生酒
度数16度

【蔵元紹介】来福 らいふく(来福酒造)茨城県

来福(来福酒造)茨城県
来福酒造の酒蔵

来福酒造は、江戸時代中期にあたる1716年(享保元年)、
藤村一左衛門氏が筑波山麓の美しい水源が通る地に創業されました。
当代まで続く、この歴史の深い酒蔵の創業当時の名は「近江屋」といい、
藤村一左衛門氏が近江商人であったことからこの名がつけられたのかもしれません。
代表銘柄でもある、同酒造の「来福」の名は、
「福や来ん 笑う上戸の 門の松」という、
笑っていれば福がやってくるという俳句に由来しています。

福や来ん 笑う上戸の 門の松

【来福酒造の転機】
来福酒造が蔵を構える茨城県では、蔵元は地元の名士が多く、
お祝いやお返しに名士が造ったお酒が使われることが多いそうです。
しかし、先代は近江の商人。
古くからこの地に根付いていたわけではない来福酒造に、
そういったコネがあるはずもなく、苦労の時期もあったそうです。
時代は変わり、現蔵元である10代目藤村俊文氏が跡を継ぐことになり、
来福酒造は大きな転機を迎えることとなります。
当時、「来福」は地元ですら知名度の低かったお酒、
今更世に出回っているお酒と同じ造り方をしても
急激に知名度が上がるわけもありません。
ここで藤村氏が着目したのが、
まだまだ使用している蔵の少なかった「花酵母」。
東京農大在学時代、「花酵母」の研究を専門に行っていた
同氏だからこそ造ることが出来るお酒、それが「花酵母」を用いたお酒だったのです。

【花酵母で日本酒業界を変える】
花酵母とはその名の通り花から分離した酵母のことを指し、
発酵能力に優れた、味・香り、共に優れた味わいをもつ酵母。
"花"そのものではないので、
花の香りがダイレクトにするという訳ではありませんが、
自然の恵みから取れた安心の酵母で、
かつ、既存の研究を重ねられた良質の酵母にも勝るとも劣らない、
上質な酵母なので注目されている酵母です。
現在では様々な花酵母の研究が進められており、
来福酒造ではなんと、10を超える花酵母が各お酒に使用されています。
藤村氏の花酵母に対する造詣、熱意には素晴らしいものがあり、
大学の論文も花酵母についてのものだったそうです。
そんな藤村氏の醸すお酒「来福」は華やかで芳醇。
米の甘みと花酵母の持つ甘みがしっかりとお酒にも反映されています。
今でこそ花酵母を使用した日本酒は数多くあるものの、
藤村氏はその世界での先がけ的存在。
全国新酒鑑評会においても最優秀にあたる金賞を受賞するなど、
来福は全国でも認められる、
花酵母使用のお酒として酒造界から大きな視線を注がれています。
これからも藤村氏の醸す花酵母のお酒から目を離せません。

来福酒造の酒蔵

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