多酸酵母が魅せる!
酸が引き立てる濃厚な甘旨味
秋鹿 純米多酸 自営田山田錦 槽搾直汲 720ml
商品番号:11803
¥2,200(税込)
購入制限:なし
配送方法:夏季はクール便を推奨します。
商品到着後は冷蔵庫にて保管してください。
使用米 | 能勢産 無農薬循環農法「山田錦」 |
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磨き | 70% |
特定名称酒など | 純米/生酒 |
度数 | 15度 |
多酸酵母が魅せる!
多酸酵母が魅せる!
酸が引き立てる濃厚な甘旨味
酸が引き立てる濃厚な甘旨味
秋鹿からあまり聞き馴染みのない酵母を使用した一本が登場致しました。
きょうかい28号酵母と言い、通称多酸酵母と呼ばれるこの酵母。リンゴ酸を通常よりも多く生産する酵母だそうで、酸に重きを置いた秋鹿にはピッタリの酵母とも言えます。
そんな酵母と秋鹿がこだわりを持って自営田で栽培した山田錦で醸したお酒の直汲みのお味は気になるトコロ。
すこしトロリと感じる甘さと、酵母が織り成す特有の酸が見事に調和して独特の味わいを感じさせます。リンゴ酸を多く生産する酵母だけあり、甘さと酸味の中にほんのりとした爽やかさも感じられ、秋鹿の中でも異色の一本と言える一本です。
旨味、酸味、甘みの溶け合ったこの一本、一度味わえばクセになること間違いなしです。ぜひ一度お試しください!
※秋鹿酒造の商品は、蔵内にて熟成した上で出荷されています。
そのため、ご購入のタイミングによってはお酒が淡く黄色がかっている場合がございます。
掲載画像と異なる場合がございますが、品質には問題ありません。
秋鹿酒造は日本酒の原料である米も自営田で無農薬有機栽培を行っており、それを「一貫造り」と呼んでいます。その自営田で収穫した米を使用したより特別なお酒のラベルに【へのへのもへじ】の印が押されております。
【蔵元紹介】秋鹿 酒造 大阪府

秋鹿酒造は1886年大阪北部にあたる能勢にて創業されました。「秋鹿」という酒名は初代・奥鹿之助が実りの『秋』と、名前から一字を取って名付けられました。
秋鹿の酒造りは土造りから始まります。大阪の山奥、能勢町の自社畑にて山田錦を栽培。無農薬の米造りに力を入れており、米と麹と水だけで造られる純米酒のみを造っています。この酒造りに対する強いコダワリが秋鹿を銘酒たらしめる大きな要因の一つとなっていることに疑いの余地はないでしょう。
自分の呑みたい酒を自分で栽培した米で造る
【秋鹿が持つ最大の魅力『酸』】
秋鹿というお酒を語る上で外すことの出来ない味わいに『酸』があります。非常に濃厚な味わいのする秋鹿ですが、後味は驚くほどキレが良く、米の甘みと、酸が織りなす絶妙なハーモニーは多くの日本酒好きの心を鷲掴みにしてきました。
この独特の甘酸っぱさこそが秋鹿最大の特徴にして、魅力といえるでしょう。
料理と共に楽しむことができる日本酒、それを念頭に置いて造られる秋鹿のお酒は非常に旨みが詰まっており、またその濃い味わいをベタリと後に残さない美しい酸を持っています。
【秋鹿らしさを求めて】
秋鹿酒造には、「秋鹿」と「奥鹿」があります。奥鹿は長期間熟成させた古酒のシリーズで、日本酒ツウの方にはたまらない、熟成による円みやコクを帯びた味わいに仕上がっています。純米酒は麹の甘みも垣間見える、しっかりとした味わいの辛口酒に仕上がっています。
さらに忘れてはならないのが『山廃』や『生もと』にて仕込まれた、手間はかかるものの、長期発酵によって旨みがより一層濃くなった秋鹿。これも蔵の得意としている造りで、熟練の技と秋鹿が融合した味わいには、目を見張るものがあります。