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ワイン酵母で魅せる個性
滑らかな泡と爽快な酸味
鳳凰美田 Wine Cell Sparkling 720ml
商品番号:10330
¥1,980(税込)
購入制限:なし
配送方法:夏季はクール便を推奨します。
配送方商品到着後は冷蔵庫にて保管してください。
| 使用米 | 兵庫県西脇地区産「山田錦」 |
|---|---|
| 磨き | 55% |
| 特定名称酒など | 純米吟醸/生酒 |
| 度数 | 16度 |
ワイン酵母で魅せる個性
滑らかな泡と爽快な酸味
栃木県小山市の銘酒・鳳凰美田より、限定品『Wine Cell Sparkling』のご紹介です。
兵庫県西脇産の山田錦を55%精米で使用。小林酒造が親交を持つフランスのワイナリーから譲り受けたワイン酵母を使用して仕込み、滑らかなにごりと共に瓶詰め。心地よい発泡感が特徴のスパークリング日本酒です。
軽快な発泡感と共に広がるワイン酵母特有の酸や爽やかな香味が、にごりらしい濃いめの味わいを見事にまとめ上げた、クセになる一本。しっかりと冷やしてお楽しみください。
香り
りんごやマスカットを思わせるフルーティーな雰囲気の中に、微かに感じるハーブのニュアンス。華やかでさっぱりとした香り立ちです。
味わい
柔らかなにごりが絡む口当たりから、心地よく弾ける発泡感。軽快な柑橘の風味やフルーティーな含み香を主体とした豊かな味わいを、上質な白ワインを思わせるミネラル感や酸が引き締め、美しく立体的な香味を演出。アフターには柔らかで優しい甘みがふわふわと漂います。
※こちらの商品は「瓶内二次発酵酒」となっております。
開栓時は吹き出さないようにご注意ください。また、配送方法はクール便を推奨致します。

【蔵元紹介】小林 酒造 栃木県

1872(明治5)年に創業の小林酒造の代表銘柄は「鳳凰美田」。酒名は、蔵が日光連山の豊富な伏流水に恵まれた美田(みた)村という良質な米の産地にあったことから命名されました。
鳳凰美田は、「舟絞り」・「しずく搾り」のいずれかの上槽方法を採用しています。ほとんどの酒を大吟醸と同じ「しずく搾り」という方法で搾り、味や香りの面でも大吟醸の雰囲気を持たせている。こうした吟醸タイプのお酒は機械化できない部分が多く、また実際に人の手をかけた方が、高品質な酒に仕上がることが多い。
酒造りにて、最も重要とされる
麹造り」に対する拘りは、
特に強く感じられます。

「五層構造の麹室」にて厳格な温度コントロールで麹造りが行われている。また、圧巻すべきは、低温発酵に欠かすことのできない600kg~800kgのサーマルタンクが横一列にずらり約20本。普通の蔵なら、サーマルタンクを1本、もしくは2本持っていれば上出来といったところである。鳳凰美田はリキュールのベースに使用するお酒でさえ、サーマルタンクで他の大吟醸などと同等に仕込むのだ。
「鳳凰美田」は、華やかな香りとしっかりとした旨みが特徴ですが、イメージとしては容姿と資質の両面を備えて、内面から発する華やかさと優しさがあるような“女性のような酒”をイメージしている。
香りと旨み、全体のバランスが大事なのは言うまでもないが、もう一つ重要なポイントは、「受け手がわかりやすい範囲に落とし込む」ということ―。自分が表現したい味や香りを、どのようにお客様に伝えるか。こちらの主張が強すぎても押し付けになるし、弱すぎると気づいてもらえない―。造り手が常に葛藤する部分でもあるが、「生業としての自分の役割」を意識することで、ある程度の方向性が見えてきた。それが、時代にあう商品、受け手にわかりやすい酒だと思っている―。















