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日高見 斗瓶取り 大吟醸 勝色ひょうたんボトル 720ml
日高見 斗瓶取り 大吟醸 勝色ひょうたんボトル 720ml
日高見 斗瓶取り 大吟醸 勝色ひょうたんボトル 720ml

艶やかに溢れる極上の味
勝色に染まる渾身の逸品

日高見 斗瓶取り 大吟醸 勝色ひょうたんボトル 720ml

商品番号:13429

¥17,600(税込)


購入制限:お一人様【1本】まで

配送方法:常温便可能


使用米特A地区吉川産特上「山田錦」
磨き40%
特定名称酒など大吟醸/火入れ酒
度数17度

包装紙

熨斗orメッセージシール

(熨斗を選択された方のみ)表書き

日高見 斗瓶取り 大吟醸 勝色ひょうたんボトル 720ml
お気に入り

艶やかに溢れる極上の味
勝色に染まる渾身の逸品

宮城の銘酒・日高見の中でも高級品として知られる限定品『瓢箪ボトル』シリーズ。その中でもいっそうこだわり抜かれて醸される極上の逸品『斗瓶取り 大吟醸 勝色ひょうたんボトル』のご紹介です。

シックで落ち着きのあるデザインの化粧箱を開けると、そこに鎮座するのは深い青色が美しい瓢箪。商品名にもある勝色とは深い藍色を指す日本の伝統色のこと。古来より縁起物として扱われるこの色を纏ったボトルは、贈答の品としても喜ばれています。もちろんデザインだけではなく、酒そのものも素晴らしいもの。

最高峰の産地・特A地区として知られる兵庫県東条町松沢地区産の山田錦を40%精米で使用。宮城酵母を用いて丁寧に醸し、匠の技で醸造アルコールを添加。香味溢れる大吟醸酒として仕上げた醪を斗瓶取りにて上槽、その後じっくりと氷温貯蔵した極上の逸品です。

斗瓶取りとは醪を酒袋に入れて吊るし、自然に滴り落ちる雫だけを斗瓶に集める手法、いわば雫取りのこと。採酒できる量も少なく、手間暇もかかる非常に贅沢な手法のため鑑評会出品酒など、蔵渾身の逸品に用いられる技術です。

美しく揺らめき立つ、南国果実のような艶のある甘さがありながらも派手過ぎない絶妙な香味。洗練された美しい口当たりから広がっていくのは、まろやかで芳醇な旨みと軽やかで澄み渡る甘み。透明感に溢れる美しい酒質で、見事な調和の取れた味わいはまさに絶品。飲み込むと大吟醸酒らしい爽やかなキレで収束していきます。

こだわり抜かれた極上の日高見、その完成度は素晴らしく一口味わうだけでまさに夢心地。日高見らしく魚介との相性も抜群、食中酒としてもお楽しみいただけます。

技術の粋を結集して醸した絶品酒をご堪能ください。

日高見 斗瓶取り 大吟醸 勝色ひょうたんボトルの味わい表

【蔵元紹介】平孝ひらこう酒造 宮城県

平孝酒造の酒蔵

旧北上川河口に開けた港町・石巻。世界三大漁場のひとつ「三陸・金華山沖」を抱え、四季折々の魚介類が豊富に水揚げされるこの地に、平孝酒造は蔵を構えます。漁場町らしく「魚でやるなら日高見だっちゃ!」をテーマに、魚介類と相性抜群の酒が主要銘柄「日高見(ひたかみ)」です。

呑むほどに感じられる
綺麗な酒質と芯の通った味わい―

主要銘柄「日高見」
平孝酒造ではもともと別の銘柄を醸していました。しかしその頃の蔵の経営は悪く、廃業間近。5代目蔵元の平井社長は何か新しいことをしなければと焦りを持っていたところ、廃品の酒の中から「日高見」と書かれたラベルを発見します。調べてみると石巻市は日本書紀の中で太陽に恵まれた肥沃な土地「日高見国」と深い関わりがあったことが分かり、この名前を酒名に採用。新銘柄「日高見」が誕生します。

漁師の活力を支える酒。
日本酒は地域性を豊かに反映し、その土地で求められている味わいを如実に表現します。港町・石巻、世界でも有数のこの町に求められた酒は「魚介類との相性の良さ」。日高見が「魚でやるなら日高見だっちゃ!」をテーマに醸されるのは半ば必然と言えるかもしれません。5代目蔵元の平井孝浩社長は地元では親しみを持って「鮨王子」と呼ばれるほどの大の寿司好き。その酒質から魚介、特に寿司との相性は別格のものを持っています。やわらかく、透明感があってキレの良い後味は、魚介の旨みをさらに引き出し、魚が持つ油分を綺麗に洗い流してくれます。

震災を乗り越えて。
2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災。蔵のある石巻市は津波によって甚大な被害を受けました。平孝酒造も大きな被害に遭いましたが、全国からの支援や応援の声を受け、酒造りを行っていることに誇りを持てたと言います。酒質の向上をもって恩返しをするために、約二年半をかけ麹室、酒母室、発酵室のすべてを総ステンレス張りに改修。温度と衛生管理を徹底し、さらなる品質向上を目指すための環境を整えました。

また、長年務めた南部杜氏の引退を機に、若い世代に酒造りをバトンタッチ。新たに地元の若者を迎え入れました。この大きな決断には、これまでの杜氏が行ってきた伝統の酒造りを継承しつつ、地元の蔵人たちがそれを手掛けることで、「真の地酒」を目指したことに他なりません。

平孝酒造の酒蔵

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