令和2年酒造年度 全国新酒鑑評会
金賞受賞酒
徳川家康 大吟醸 金賞受賞酒 720ml
商品番号:13058
¥3,960(税込)
使用米 | 山田錦 |
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磨き | 40% |
特定名称酒など | 大吟醸/火入れ酒 |
度数 | 17度 |
包装紙
熨斗orメッセージシール
(熨斗を選択された方のみ)表書き
令和2年酒造年度 全国新酒鑑評会
金賞受賞酒
徳川家康公生誕の地、愛知県岡崎にて蔵を構える丸石醸造だからこそ生み出せる「徳川家康 大吟醸」。「酒米の王様」「白いダイヤモンド」と称される山田錦を、丁寧にじっくり発酵させることで、お米のうまみを極限まで生かしたまろやかな味わいに仕上げました。そしてこちらの商品はなんと令和2年酒造年度【全国新酒鑑評会】にて【金賞】を受賞した日本酒です。
全国新酒鑑評会は、製造された清酒を全国的に調査研究することにより、製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、そして清酒の品質及び製造技術の向上、国民の清酒に対する認識を高めることを目的としています。全国新酒鑑評会に出品されるお酒は蔵元によって様々ですが、山田錦使用、磨き30%~40%と高精米の大吟醸酒がスタンダードだったりします。
メロンやリンゴを思わせるフルーティな香りが特徴の徳川家康。上品な甘みと吟味が余韻に残り、綺麗に引いていきます。丸石醸造が持ちうる全ての技術が注ぎ込まれた逸品。ご贈答や季節の贈り物にふさわしい日本酒です。
出品酒、金賞酒、なにが違うか調べてみた。
6月に行われた全国新酒鑑評会。以前ご紹介させて頂いたように、当店でも金賞を受賞した銘柄を幾つかお取り扱いしています。しかし_「金賞受賞酒」の他にも同じ蔵から出てくる「出品酒」の存在をご存じでしょうか_
「えっ_金賞受賞酒で、もう鑑評会に出したお酒は発売されているのに_」
そう思った日本酒ファンの方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな「金賞受賞酒」と「出品酒」の違いが何なのかを調べてみました_
READ MORE(もっと読む)【蔵元紹介】丸石 醸造 愛知県
丸石醸造は元禄三年、1690年に徳川家康公生誕の地であり、山と川に囲まれた歴史と自然が溢れる愛知県岡崎にて日本酒造りを始めました。以来330年の永きに渡り日本酒を造り続けています。しかし、1945年7月の岡崎空襲により敷地のほとんどを焼失。幸運にも焼失を免れた蔵で、日本酒『長誉』の製造を開始しました。そして、全国新酒鑑評会で11回も金賞を受賞している自慢の銘柄『徳川家康』。地産地消、正真正銘の地酒『三河武士』。三銘柄とも長きに渡り、地元で愛されてきました。
二兎追うものしか二兎を得ず
【水、米、造り、貯蔵、のこだわり】
丸石醸造は「甘、香、酸」を追い求めます。「甘」は本来お米が持つふくよかな甘みを、「香」は日本酒が持つ芳しい香りを、「酸」は力強さと後味の透明感を日本酒で伝えます。そのような良質の日本酒を造るためのこだわり…。「水」は雄大なる矢作川の伏流水を、「米」は愛知県産米を中心に全国から丸石の日本酒に合う米を厳選し、「造り」は300年以上受け継がれてきた伝統と感覚に最新の技術と化学を融合させ、「貯蔵」は蔵内に点在する冷蔵貯蔵庫にて緩やかなる熟成を促します。
丸石酒造が日本のみならず世界へ向けて醸すのが、向かい兎のモダンなラベルが目を引く新ブランド『二兎』です。二兎のコンセプト、焦点…それは『二兎追うものしか二兎を得ず』。「味と香」、「酸と旨」、「重と軽」、「入りと後味」、「シンプルさと複雑味」…など。二律背反するように思える二つのコトガラを、最高の味わいになるようにバランスを追求し、美味しさを追い求めたのが『二兎』になります。
二兎の共通の特徴は「新鮮さ」「後味の良さ」「食との融合」です。新鮮さが、起承転結すべての場面においてスムースで安定した味わいを感じさせる事ができ、後味の良さが、心地よい物語の完結とともに次の一杯を要求させます。まさにその味わいは『二兎追うものしか二兎を得ず』を体現しています。
時代の激流に乗りつつ変化を取り入れ、新しい挑戦に挑みながらも地元を愛し共に歩んでいく丸石醸造。今後も地元岡崎、日本、世界、そして次世代に渡るまで普遍的に愛され続ける酒蔵であり続けます。