旨さ、強い酸、そして辛さ!
秋鹿らしさ満点の逸品
秋鹿 山廃純米 自営田山田錦 槽搾直汲 1.8L
商品番号:11870
¥3,740(税込)
使用米 | 能勢産 無農薬循環農法「山田錦」 |
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磨き | 70% |
特定名称酒など | 純米/生酒 |
度数 | 17度 |
旨さ、強い酸、そして辛さ!
秋鹿らしさ満点の逸品
自営田にて循環農法を用い、無農薬有機栽培を行ったこだわりの山田錦を使用しています。力強く育った山田錦は70%の低精米で磨き、山廃仕込みにて醸されました。自然の力を最大限活かし、お酒の魅力を存分に味わえるよう直汲み・無濾過生原酒で瓶詰めしています。
香りはそこまで主張せず、ほんのりとした甘みと酸味のある香りがします。口に含むとガツン!と感じるのは濃厚な米の旨味と、力強い秋鹿ならではの酸。直汲らしく、ぷつぷつとしたガス感も残っています。
山廃仕込みのおかげで、より一層の質量を持った米の旨味が押し寄せ、口の中を埋め尽くすと、その先に秋鹿らしい酸がグッと顔を出します。
酸によるキレも感じられますが、なによりもこのお酒最大の特徴は、とにかく濃厚な米の旨味が余韻として感じられ、しっかりと辛さも味わえること。濃いだけではなく、直汲みらしさもある、フレッシュな辛さが次の一杯を誘います。
料理との相性も良く、食中酒として楽しんでいただくのにもピッタリです。飲めばクセになるこの一本をぜひお楽しみください。
秋鹿酒造は日本酒の原料である米も自営田で無農薬有機栽培を行っており、それを「一貫造り」と呼んでいます。その自営田で収穫した米を使用したより特別なお酒のラベルに【へのへのもへじ】の印が押されております。
【蔵元紹介】秋鹿 酒造 大阪府
秋鹿酒造は1886年大阪北部にあたる能勢にて創業されました。「秋鹿」という酒名は初代・奥鹿之助が実りの『秋』と、名前から一字を取って名付けられました。
秋鹿の酒造りは土造りから始まります。大阪の山奥、能勢町の自社畑にて山田錦を栽培。無農薬の米造りに力を入れており、米と麹と水だけで造られる純米酒のみを造っています。この酒造りに対する強いコダワリが秋鹿を銘酒たらしめる大きな要因の一つとなっていることに疑いの余地はないでしょう。
自分の呑みたい酒を自分で栽培した米で造る
【秋鹿が持つ最大の魅力『酸』】
秋鹿というお酒を語る上で外すことの出来ない味わいに『酸』があります。非常に濃厚な味わいのする秋鹿ですが、後味は驚くほどキレが良く、米の甘みと、酸が織りなす絶妙なハーモニーは多くの日本酒好きの心を鷲掴みにしてきました。
この独特の甘酸っぱさこそが秋鹿最大の特徴にして、魅力といえるでしょう。
料理と共に楽しむことができる日本酒、それを念頭に置いて造られる秋鹿のお酒は非常に旨みが詰まっており、またその濃い味わいをベタリと後に残さない美しい酸を持っています。
【秋鹿らしさを求めて】
秋鹿酒造には、「秋鹿」と「奥鹿」があります。奥鹿は長期間熟成させた古酒のシリーズで、日本酒ツウの方にはたまらない、熟成による円みやコクを帯びた味わいに仕上がっています。純米酒は麹の甘みも垣間見える、しっかりとした味わいの辛口酒に仕上がっています。
さらに忘れてはならないのが『山廃』や『生もと』にて仕込まれた、手間はかかるものの、長期発酵によって旨みがより一層濃くなった秋鹿。これも蔵の得意としている造りで、熟練の技と秋鹿が融合した味わいには、目を見張るものがあります。