大地の旨さを感じる
Black Moheji 生もと酒
秋鹿 生もと上村大町 雄町 無濾過生原酒 720ml
商品番号:11785
¥4,400(税込)
使用米 | 能勢産 無農薬循環農法「雄町」 |
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磨き | 60% |
特定名称酒など | 純米吟醸/生酒 |
度数 | 16度 |
大地の旨さを感じる
Black Moheji生もと酒
蔵人自ら米造りに携わる秋鹿酒造の真骨頂、「へのへのもへじ」ラベルが入荷です!上村大町という自社畑にて、無農薬の有機循環農法で醸された雄町米のみを使用した、秋鹿酒造自慢の一本です。
2023年発売のこのお酒は2017年上槽の6年熟成となります。
非常に落ち着いた香りは、熟成由来のカラメルのような香ばしい香り、その中に微かに感じる雄町の酸味を伴った果実香。口に含むと、ぐっとくる辛さと共に伸びてゆくのは奥深い米の旨味、そして微かにハーブのような爽やかな後口。6年もの長い時間で身に着けた奥深い旨味は秋鹿ならではの辛さ、自営田栽培の雄町らしい濃密な旨味と絡まって非常に厚みのある味わいを存分に楽しめます。
原料米の栽培量の少なさや長期間の熟成を要する商品の為、多く生産できない逸品となります。見かけたらラッキー、ぜひ一度は飲んでいただきたいお酒です。
秋鹿酒造は日本酒の原料である米も自営田で無農薬有機栽培を行っており、それを「一貫造り」と呼んでいます。その自営田で収穫した米を使用したより特別なお酒のラベルに【へのへのもへじ】の印が押されております。
【蔵元紹介】秋鹿 酒造 大阪府
秋鹿酒造は1886年大阪北部にあたる能勢にて創業されました。「秋鹿」という酒名は初代・奥鹿之助が実りの『秋』と、名前から一字を取って名付けられました。
秋鹿の酒造りは土造りから始まります。大阪の山奥、能勢町の自社畑にて山田錦を栽培。無農薬の米造りに力を入れており、米と麹と水だけで造られる純米酒のみを造っています。この酒造りに対する強いコダワリが秋鹿を銘酒たらしめる大きな要因の一つとなっていることに疑いの余地はないでしょう。
自分の呑みたい酒を自分で栽培した米で造る
【秋鹿が持つ最大の魅力『酸』】
秋鹿というお酒を語る上で外すことの出来ない味わいに『酸』があります。非常に濃厚な味わいのする秋鹿ですが、後味は驚くほどキレが良く、米の甘みと、酸が織りなす絶妙なハーモニーは多くの日本酒好きの心を鷲掴みにしてきました。
この独特の甘酸っぱさこそが秋鹿最大の特徴にして、魅力といえるでしょう。
料理と共に楽しむことができる日本酒、それを念頭に置いて造られる秋鹿のお酒は非常に旨みが詰まっており、またその濃い味わいをベタリと後に残さない美しい酸を持っています。
【秋鹿らしさを求めて】
秋鹿酒造には、「秋鹿」と「奥鹿」があります。奥鹿は長期間熟成させた古酒のシリーズで、日本酒ツウの方にはたまらない、熟成による円みやコクを帯びた味わいに仕上がっています。純米酒は麹の甘みも垣間見える、しっかりとした味わいの辛口酒に仕上がっています。
さらに忘れてはならないのが『山廃』や『生もと』にて仕込まれた、手間はかかるものの、長期発酵によって旨みがより一層濃くなった秋鹿。これも蔵の得意としている造りで、熟練の技と秋鹿が融合した味わいには、目を見張るものがあります。