スモーキー&スイート
ピートがもたらす薫香のマリアージュ
蔵の師魂 The Smoke 720ml
商品番号:20627
¥5,830(税込)
タイプ | 芋焼酎 |
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原材料 | 薩摩芋 |
使用麹 | 黒麹、白麹(米麹) |
度数 | 38度 |
包装紙
熨斗orメッセージシール
(熨斗を選択された方のみ)表書き
スモーキー&スイート
ピートがもたらす薫香のマリアージュ
鹿児島県日置市で醸される人気焼酎・蔵の師魂より、限定品『The Smoke』のご紹介です。
1957年の発売以来ロングセラー商品として愛され続ける『メローコヅル』で培った樽貯蔵熟成のノウハウをベースに、新たなる味わいの創出に挑んだ超限定品。スコッチウイスキーによく見られるスモーキーな味わいを芋焼酎で表現した、非常に興味深い逸品です。
2種類の蒸留器を用い、それぞれの個性を活かした白麹原酒と黒麹原酒を製造。スコッチウイスキーを熟成させ、ピートの香りが染み付いた樽で白麹原酒を、シェリー樽には黒麹原酒を貯蔵。これら2種を絶妙な比率でヴァッティングさせ、個性を最大限に引き出すように仕上げました。
本格焼酎の新たなる味わいを切り開く革新的な一本。深く薫るスモーキーでスイートな味わいをお楽しみください。
風味
ゆったりとした厚みを包み込むように広がるスモーキーな香り。滑らかな口当たりから広がる、ビターチョコを思わせるコクのある甘さと上質なほろ苦さ。含み香にもスモーキーなニュアンスを味わうことができ、非常に香味豊かな仕上がりです。樽の深く甘い香りがゆったりと漂い、長い余韻を楽しめます。
【蔵元紹介】小正 醸造 鹿児島県
1833年(明治16年)小正市助氏により小正醸造は設立されました。その当時では珍しい、高級品である米を原料にした米焼酎を造り続けたそうです。時代は変わり、二代目の嘉之助氏の晩年に、焼酎を樫樽で熟成させた「メローコヅル」が完成。メローコヅルは瞬く間に人気となり、小正醸造を代表する焼酎となります。
この道より我を生かす道なし
この道を歩く焼酎一筋
【そして、生まれた「蔵の師魂」】
今や小正醸造を担う焼酎である「蔵の師魂」は1998年に誕生しました。三代目の芳史氏が生産農家である東馬場伸さんとの出会いを機に原料芋の契約栽培を開始。そのことが「蔵の師魂」が誕生する大きな契機となったのです。蔵の師魂では、小正醸造が契約する農家の中でも、最も信頼のおける農家の芋のみを使用します。そしてその農家の方とは勿論上述の東馬場伸さん。東馬場さんは、平成13年度農林水産祭で天皇賞を受賞された凄い方です。
初代市助氏の原料と品質へのこだわり、二代目嘉之助氏の貯蔵技術、そして三代目芳史氏の農家との取り組みという、小正家三代の焼酎造りへの想いの集大成としての「蔵の師魂」とも呼べるかもしれません。
【美しい蒸留所「日置蒸溜蔵」】
「蔵の師魂」を含めた小正醸造の焼酎が生まれるのは鹿児島県日置市にある日置蒸溜蔵。契約栽培の芋自然豊かな山々の中にその美しく清潔な蒸留所はあります。ここに降る雨は大地を潤し、薩摩特有のシラス台地に磨かれ清冽な湧水となり、大地の恵みを育みます。広大な敷地内には数多くの貯蔵タンクが並び、造られている銘柄の数はなんと200を超えるそうです。
【とっておきの秘密基地「師魂蔵」】
「蔵の師魂」は日置蒸溜蔵内にある、「師魂蔵」という蔵で貯蔵、熟成されます。師魂蔵とはかめ壺の陶器が並ぶ特別な蔵で、タンクのように大容量を貯蔵できるわけではありませんが、その分かめ壺での熟成ならではのコクが生まれます。この師魂蔵は蔵の師魂にとっての秘密基地のような場所かもしれません。