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鳳凰美田「 米光~BEIKO~ 」 渡船バージョン Black & White 瓶燗火入 720ml
鳳凰美田「 米光~BEIKO~ 」 渡船バージョン Black & White 瓶燗火入 720ml
鳳凰美田「 米光~BEIKO~ 」 渡船バージョン Black & White 瓶燗火入 720ml

小林酒造の歴史を今に繋ぐ
150周年を彩る特別な限定品

鳳凰美田「 米光~BEIKO~ 」 渡船バージョン Black & White 瓶燗火入 720ml

商品番号:10316

¥2,475(税込)


購入制限:なし

配送方法:常温便可能


使用米渡船2号
磨き50%
特定名称酒など純米吟醸/火入れ酒
度数15度以上16度未満
鳳凰美田「 米光~BEIKO~ 」 渡船バージョン Black & White 瓶燗火入 720ml
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小林酒造の歴史をに繋ぐ
150周年を彩る特別な限定品

栃木県にて醸され、全国的に高い人気を誇る銘酒・鳳凰美田より創業150周年を記念して生まれた特別な商品のご紹介です。

名を『米光~BEIKO~』といい、こちらは小林酒造が鳳凰美田を醸すよりも前に醸していた昔の代表銘柄の名前。その名前を引き継ぎ、創業当時の文献を基に再現した造りにて醸した超限定品です。

小林酒造は創業者である小林米蔵が、江戸幕府の招致で新潟から日光の玄関口である地・美田村に移転。そこで酒造業を開いたことから歴史が始まります。

その際、酒米として使用していたのが鳥居米(壬生米)と呼ばれた酒米。この酒米は、下野国(現在の栃木県)の壬生藩鳥居家が播磨国加東郡・美嚢郡(現在の兵庫県加東市・三木市)に所有していた領地で採れる米のことで、酒米として非常に有名でした。加東市や三木市と言えば、現在でも山田錦の特A地区として知られる土地。

そんな歴史を写し取るべく、今回の商品の原料米には古来から存在し、山田錦へと繋がる系譜を持つ酒米・渡船2号を使用。この酒米を使用することで鳳凰美田の起源と歴史、そして現在を表現しています。

現在とは異なる、創業当時の技法を用いて生まれた『米光~BEIKO~』。小林酒造150年の歴史を今に繋ぐ特別な一本として、長い時間に思いを馳せて今だけの味をお楽しみいただければと思います。また、同時リリースとなる山田穂Verとお飲み比べいただくのもオススメです。

鳳凰美田「 米光~BEIKO~ 」 渡船バージョン Black & White 瓶燗火入の味わい表

「鳳凰美田」醸造元 小林酒造を訪ねる より。

門外不出の酒造技術が非日常感の雰囲気を高めるからでしょうか、蔵の内部は凛とした張り詰めた空気に満たされています。
黙々と働く蔵人の一挙一動には酒造りに向き合う真剣な気持ちが溢れ、その面構えには、時折迫力やオーラを感じ、グッと心に響きます。

酒造りは手間がかかり、それゆえ愛おしくもあるもの。複雑であるがゆえに蔵の空気がその品質に入ってしまう。暗い空気だと暗い酒になり、明るい空気だと明るい酒になる。微生物が感じているからなのでしょうか。酒には造り手の香り、空気感が出ます。

「ですから、心を整えて醸す事はとても大切なことだと思い、努めています。」小林専務は真摯にそうおっしゃいます。

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「鳳凰美田」醸造元 小林酒造を訪ねる

【蔵元紹介】小林こばやし酒造 栃木県

小林酒造の酒蔵

1872(明治5)年に創業の小林酒造の代表銘柄は「鳳凰美田」。酒名は、蔵が日光連山の豊富な伏流水に恵まれた美田(みた)村という良質な米の産地にあったことから命名されました。

鳳凰美田は、「舟絞り」・「しずく搾り」のいずれかの上槽方法を採用しています。ほとんどの酒を大吟醸と同じ「しずく搾り」という方法で搾り、味や香りの面でも大吟醸の雰囲気を持たせている。こうした吟醸タイプのお酒は機械化できない部分が多く、また実際に人の手をかけた方が、高品質な酒に仕上がることが多い。

酒造りにて、最も重要とされる
麹造り」に対する拘りは、
特に強く感じられます。

小林酒造の酒蔵

「五層構造の麹室」にて厳格な温度コントロールで麹造りが行われている。また、圧巻すべきは、低温発酵に欠かすことのできない600kg~800kgのサーマルタンクが横一列にずらり約20本。普通の蔵なら、サーマルタンクを1本、もしくは2本持っていれば上出来といったところである。鳳凰美田はリキュールのベースに使用するお酒でさえ、サーマルタンクで他の大吟醸などと同等に仕込むのだ。

「鳳凰美田」は、華やかな香りとしっかりとした旨みが特徴ですが、イメージとしては容姿と資質の両面を備えて、内面から発する華やかさと優しさがあるような“女性のような酒”をイメージしている。

香りと旨み、全体のバランスが大事なのは言うまでもないが、もう一つ重要なポイントは、「受け手がわかりやすい範囲に落とし込む」ということ―。自分が表現したい味や香りを、どのようにお客様に伝えるか。こちらの主張が強すぎても押し付けになるし、弱すぎると気づいてもらえない―。造り手が常に葛藤する部分でもあるが、「生業としての自分の役割」を意識することで、ある程度の方向性が見えてきた。それが、時代にあう商品、受け手にわかりやすい酒だと思っている―。

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