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果てなき旨さへの探究心
掟破りの技が生んだ究極の味
大信州 掟破り 生詰 1.8L
商品番号:13663
¥4,400(税込)
購入制限:なし
配送方法:常温便可能
使用米 | 長野県産契約栽培米「金紋錦」 |
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磨き | 49% |
特定名称酒など | 純米大吟醸/火入れ酒 |
度数 | 16度 |
果てなき旨さへの探究心
掟破りの技が生んだ究極の味
長野県松本にて手作りを第一に醸されるこだわりの銘酒・大信州より、限定品『掟破り 生詰』のご紹介です。
長野県内の契約農家の手で丁寧に栽培された金紋錦を49%精米で使用。基本的に単一のタンクからのみ瓶詰めをする大信州の「掟」を破り、味をとことん追求するべく2つのタンクをブレンドして最高の出来栄えを実現した、まさしく「掟破り」な一本です。
一口味わえばわかるその完成度。蔵のラインナップ中でも異彩を放つ逸品、ぜひお試しあれ。
香り
芳醇な蜜入りリンゴを思わせる、甘く華やかな香り。
味わい
滑らかな質感の口当たりから、透明感を伴って広がる芳醇な旨味と軽やかな甘み。雑味を感じさせない華麗な深い香味です。華やかでスイートな印象の中にスッと一筋通った辛さが心地よく、味に絶妙なメリハリを形成。アフターのキレはシャープで、思わず唸るような極上の仕上がりです。
醪を搾ったのち、一度だけ火入れを行う製法のこと。品質が安定している火入れ酒ながら、生酒ならではのフレッシュで豊かな風味をお楽しみいただけます。
また、火入れのタイミングによって生詰や生貯蔵など名称が変わります。
【蔵元紹介】大信州 酒造 長野県

凛々しい北アルプスの山々と美しい田園に囲まれた土地、長野県松本。
風光明媚なこの土地に蔵を構え、『愛感謝』の言葉を掲げながら丹精込めて仕込まれる酒が『大信州』です。
信州の雄大な自然に醸される
天恵の美酒・大信州
大信州の酒は全て鑑評会に出す大吟醸と同等の手間暇をかけ、技術を惜しまず手仕事で醸されます。さらに、全ての酒がブレンドされることなく、単一のタンクから瓶詰めされる。いわば『シングルカスク』。そしてほとんどの酒が無濾過原酒。
全ては『美味い』酒のため。蔵人全員が団結し、極寒の蔵で醸し上げた酒はまさに芸術品です。
『手いっぱい』の酒造り
大信州の酒造りは、細部に至るまでこの上なく手間暇をかけて行われます。そのこだわりは原料から始まり、使用している米はなんと全量契約栽培。契約栽培農家と綿密な連携を取り、丹精込めて栽培された最高品質の酒米「ひとごこち」と「金紋錦」だけを使用します。
収穫された米は玄米で仕入れ、自分たちで品質をしっかりと確認。農家ごとや品種ごとに自家精米をし、蒸しを行い、仕込みます。全てを手仕事で行い、手間暇を惜しむことなく至高の酒を目指して醸す。そこには徹底したこだわりがあります。
自然と対話し、人と対話し、そして酒と対話する。
自然だけでも、人だけでも醸すことのできない。技能と土地の風土が醸す『文化』を大信州は酒に乗せ、おいしいだけの『旨い』ではなく、文化として『美味い』と呼べる酒を創りだすことへただひたむきに目指しています。
自然からの賜り物に感謝を捧げ、声に耳を澄まし、尽くせる限りの人の手を尽くして酒を醸す姿勢はまさに『手いっぱい』の酒造り。その言葉は、大信州の酒の中心となる一本にもそのまま名付けられています。
『おやっさ』の存在
大信州を語る上で欠かせない存在、下原 多津栄大杜氏。 蔵の内外から『おやっさ』『おやじさん』と呼ばれ親しまれ、2008年91歳で引退するまで75年ものあいだ杜氏を勤め上げた偉大な存在です。
下原大杜氏の教えは現在の大信州の礎となっており、全ての酒にありったけの手間暇をかける酒造りの姿勢や技術、世界観を大信州の遺伝子として受け継いでいます。
「特別なことはなにもしない。うまい酒を作るために必要なこと、まっとうなことをしているだけ」という言葉の通り、同氏の座右の銘であった『和を以て貴しと為す』の精神で一致団結してひたむきに酒と向き合います。
全ては『愛感謝』という言葉のもと。
この言葉は下原大杜氏の信心深いあり方から生まれた言葉で、大信州の蔵人全員が大切にしているこころです。 今でも造りの季節になると蔵の至る所に貼られます。
道具、米、水、人。そして見えないものにすら愛情や感謝の気持ちをもち、蔵人が研鑽を重ねた技能を備え、全身全霊で醸す天恵の美酒をぜひご堪能ください。