春風のように薫り立つ
淡い甘さと爽やかな余韻
紀土 純米吟醸 春ノ薫風 1.8L
商品番号:10686
¥2,640(税込)
購入制限:なし
配送方法:夏季はクール便を推奨します。
商品到着後は冷蔵庫にて保管してください。
| 使用米 | 五百万石 |
|---|---|
| 磨き | 麹米:50%/掛米:55% |
| 特定名称酒など | 純米吟醸/生酒 |
| 度数 | 15度 |
春風のように薫り立つ
淡い甘さと爽やかな余韻
和歌山県の銘酒・紀土より、季節限定品『純米吟醸 春ノ薫風』のご紹介です。
五百万石を使用。春らしく淡く華やか、そして爽やかな味わいに仕上げた純米吟醸酒を、生のまま瓶詰めした季節ならではの一本。
春野菜や山菜、しらす、鯛など、春を感じさせる食材と共にいただくのがおすすめです。
香り
軽やかな印象で漂う、ふんわりと甘い香り。春風を思わせる心地よい香りです。
味わい
フレッシュな質感の口当たりから、柔らかに広がる可憐な甘みや軽快な旨味。華やかな印象の香味の中に感じるフルーティーな酸や爽やかな苦味が、味にメリハリを演出。清々しい雰囲気の余韻が吹き抜け、さっぱりとした飲み心地です。

辻本真宏氏によるテイスティングレポート
平和酒造の春限定の純米吟醸で、五百万石を使用したフルーティで芳醇なお酒です。外観は、澄み切った輝きのあるクリスタルで、酵母の残った生酒だからこそ丹念にろ過してある為でしょうか。
香りはフルーティで華やか、まだ若く少し硬い桃のような印象があります。口当たりは五百万石らしくスムーズで、優しい甘みとフルーツの皮から来るような苦味が広がっていき、グラーブの白ワインのような印象を持ちます。
山菜のようなえぐみはなく、春キャベツやアスパラガス、緑豆のような甘苦さが余韻として残り、心地よい。その甘苦さと酸味は特徴的で、これが紀州の風土なのかとふと思うと、なるほど梅のように感じてきます。
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【蔵元紹介】平和 酒造 和歌山県

自然溢れる和歌山県海南市。のどかな山間部に蔵を構える平和酒造。
創業は1928年。「日本酒の本当の魅力を感じて欲しい」「紀州の風土にも心を寄せて欲しい」そんな想いを込めて、造り手として一切の妥協をせず醸される代表銘柄『紀土』は、日本の枠に収まらず、世界のさまざまな国で愛されています。
平和酒造という蔵名は、戦時中さまざまな事情から酒造りの休止を余儀なくされ、それ以降数多くの苦労を乗り越えて復活したという歴史から、平和な時代に酒造りをするという想いで名付けられました。
恵まれた土地に育まれて
若い蔵人たちの挑戦はこれから始まります

平和酒造が位置する海南市溝ノ口という土地は、霊峰・高野山を水源とする伏流水が豊富で、稲作も古くから非常に盛んな土地。さらに、四方を山に囲まれた盆地のため、昼夜の寒暖差が大きいのもこの地域の特徴です。
温暖な和歌山の中では比較的気温が低く、水にも米にも恵まれたこの土地は、酒造りに理想的な環境と言えます。最盛期には、平和酒造を含め10軒ほどの酒蔵がこの地域で酒造りを営んでいたそうです。
そんな恵まれた土地で醸される銘酒『紀土』は、まろやかでフルーティーな味わいが特徴的。
また日本酒だけではなく、和歌山の特産品を用いたリキュールやクラフトビールなど、幅広いラインナップを展開しています。
紀州の風土を世界へ伝える
平和酒造では日本酒を知っていただくと同時に、より身近な存在にしていただくために、真摯に酒造りに向き合うことはもちろん、蔵元を中心として国内外で幅広い情報発信にも力を注いでいます。
その甲斐あってか、今や世界中で知られる銘酒として成長を遂げました。
国際的なコンテストでも多数の賞を獲得し、日本国内はもとより、世界中の多くの愛好家に親しまれております。
妥協することも、進化を止めることもない真面目な酒造り。
この姿勢こそが平和酒造の人気の根幹にあるのではないでしょうか。

受賞経歴
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IWC2020
頂点の称号【Chanpion Sake】受賞
「トロフィー受賞出品酒」の中から9カテゴリーの最高賞として【紀土 無量山 純米吟醸】が「Chanpion Sake(チャンピオン・サケ)」に選ばれ、また同時に、【紀土 純米大吟醸 山田四十】が純米大吟醸部門トロフィー受賞、そして平和酒造からエントリーしたお酒全てが高評価を受けたとして2年連続「Sake Brewer of the year」にも選ばれました。
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IWC2021
純米吟醸GOLD受賞及び、純米吟醸トロフィー受賞
IWC純米吟醸部門にて【紀土 無量山 純米吟醸】と【紀土 純米吟醸 夏の疾風】が輝かしきGOLD賞を受賞。そして【紀土 無量山 純米吟醸】は、GOLD受賞酒から特に優れたものに贈られるトロフィー賞を受賞致しました。
LOHASから生まれた梅酒
平和酒造が手掛けるリキュールが「鶴梅」シリーズ。「次世代のスタンダード」の日本酒「紀土KID」同様、飲みごたえよりも飲みやすさや口の通りのよさを大切にしています。健康的な暮らし、自然環境への配慮、梅の里・和歌山でつくる本物の梅酒

















