亀の尾の個性が光る
芳醇でコクのある複雑な魅力
W 亀の尾50 生原酒 720ml
商品番号:12904
¥2,145(税込)
使用米 | 亀の尾 |
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磨き | 50% |
特定名称酒など | 純米大吟醸/生酒 |
度数 | 16度 |
亀の尾の個性が光る
芳醇でコクのある複雑な魅力
岐阜県飛騨から世界に羽ばたく蔵元・渡辺酒造店が醸す特約店限定品『W』シリーズより、『亀の尾50 生原酒』のご紹介です。煌びやかなラベルが非常に目を惹くデザイン。稀少な古代品種・亀の尾を50%精米で使用。M310酵母を用いてじっくりと醸した贅沢な一本です。
メロンを思わせる芳醇で豊かな香りを主体とし、その中に微かに感じるナッツのように香ばしい雰囲気が特徴的。口当たりはとろみを感じさせるような滑らかな質感。そこから甘みや旨み、亀の尾独特のコクや渋み、柔らかな酸が混ざり合った非常に複雑な味わいが広がります。ゆったりと広がる厚みのある液体は、飲み込むとコクのある余韻を形成。長く豊かな余韻に飲み応えも抜群です。
亀の尾ならではの個性とWらしい濃密な味わいを見事に両立した一本。魅力溢れる味わいは亀の尾ファンの方にも大人気です。ぜひ一度お試しください。
日本酒の未来を担う厳選酒販店のために醸造された数量限定の受注生産品【Wシリーズ】。「W」とは渡辺酒造店(watanabe)、世界(world)、笑い(warai)、という3つの意味を表しています。無濾過原酒、M310酵母、精米率がほぼ統一されており、米によってお酒の味をどのように違ってくるのか、飲み比べを楽しむことができます。
【蔵元紹介】渡辺 酒造店 岐阜県
岐阜県の最北端、北アルプス連峰や飛騨山脈などの山々に囲まれた古川盆地に飛騨市古川町があります。渡辺酒造店を構える壱之町は格子の古い商家が並び、落ち着いたたたずまいを見せ、白壁黒腰壁の土蔵が続く瀬戸川沿いには今なおしっとりした歴史感じる情緒が漂います。
1870年(明治3年)創業から長年にわたって美酒を醸し続けてきた老舗ならではの、静謐な時間と濃密な空気が満ちています。
標高600メートル、極寒地での
酒造りと飛騨山脈の伏流水
渡辺酒造店のある飛騨古川は、東は「乗鞍岳」「穂高岳」西は白山連峰に囲まれた高冷地です。冬は氷点下15度まで下がり、毎年1月~2月にかけて蔵がすっぽり埋まるほど雪に覆われます。降雪により空気は清浄化され、雪に埋もれた酒蔵は、酒造りに好適な室温が大きな変化もなく保持されます。この環境のもとで清酒の醪(もろみ)は低温長期の発酵経過をたどり、きめ細やかで香りよい酒ができあがります。
仕込み水に使う水はミネラル豊富な中硬水で飛騨山脈を水源とする荒城川水系伏流水を敷地内の深さ55メートルの自家井戸から汲み上げて使用しています。硬水の仕込み水はミネラル成分(カルシウム・カリウム)が麹や酵母の栄養分となり、出来あがった酒をまろやかでキレの良い味わいに感じさせます。
主要銘柄といえる「蓬莱」は飛騨を代表する美酒として高い評価を受け、地域風土に根差し、四季折々の食材と共に生活の慶びの一献として、永きにわたり地元の人々に愛し続けられています。そして、日本酒の未来を担う厳選酒販店のために醸造された数量限定の受注生産品【Wシリーズ】。「W」とは渡辺酒造店(watanabe)、世界(world)、笑い(warai)、という3つの意味を表しています。