兎と行く干支を巡る物語
ワクワク溢れる限定品!
二兎 純米吟醸 干支ラベル 720ml
商品番号:13183
¥2,090(税込)
使用米 | 萬歳 |
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磨き | 55% |
特定名称酒など | 純米吟醸/生酒 |
度数 | 16度 |
兎と行く干支を巡る物語
ワクワク溢れる限定品!
愛知県岡崎市にて醸される銘酒・二兎より年末年始の限定品『干支ラベル』のご紹介です。ラベルデザインとお酒のスペックが毎年変わるワクワク感溢れる逸品。2024年の干支は『辰』。勇者に扮した兎が炎を吹くドラゴンと対峙するラベルが目を惹きます。
お酒のスペックは萬歳を55%精米で醸した純米吟醸酒のしぼりたて生原酒。萬歳とは丸石醸造が大切に守る稀少な品種で、100年の時を経て復活した由緒正しき酒米。天皇即位の際に行われる豊穣と国家安寧を祈願する儀式・大嘗祭にて奉納されたこともある特別な米です。
ふわりと香るマスカットのような爽やかで甘い雰囲気。フレッシュな甘みと酸味、ぷちぷちとした微かなガス感が印象的。また辛さも程よくあり、絶妙なバランスを保った液体は大変滑らかに広がっていきます。
味わい深いチョコレートを思わせるコクを感じながら飲み込めば、軽やかなキレで消えてゆき、さっぱりとした後口でフィニッシュ。全体的に調和が取れた、非常に完成度の高い一本です。
また、二兎は温度の変化や空気との触れ合いによる美しい変化があるのも見逃せません。
開栓直後のよく冷えた華やかな印象から少し時間をおいて温度が上がり、空気と触れ合うことでまろやかになった状態まで。ゆったりとボトル一本が描くストーリーをお楽しみいただけます。
ラベルに描かれた二匹が紡ぐ物語を眺めるかの如く、まさに年の初めをワクワクしながら楽しむのにぴったりの一本。年越しのご準備に加えてみてはいかがでしょうか。数量限定での販売ですのでお見逃しなく。
【蔵元紹介】丸石 醸造 愛知県
丸石醸造は元禄三年、1690年に徳川家康公生誕の地であり、山と川に囲まれた歴史と自然が溢れる愛知県岡崎にて日本酒造りを始めました。以来330年の永きに渡り日本酒を造り続けています。しかし、1945年7月の岡崎空襲により敷地のほとんどを焼失。幸運にも焼失を免れた蔵で、日本酒『長誉』の製造を開始しました。そして、全国新酒鑑評会で11回も金賞を受賞している自慢の銘柄『徳川家康』。地産地消、正真正銘の地酒『三河武士』。三銘柄とも長きに渡り、地元で愛されてきました。
二兎追うものしか二兎を得ず
【水、米、造り、貯蔵、のこだわり】
丸石醸造は「甘、香、酸」を追い求めます。「甘」は本来お米が持つふくよかな甘みを、「香」は日本酒が持つ芳しい香りを、「酸」は力強さと後味の透明感を日本酒で伝えます。そのような良質の日本酒を造るためのこだわり…。「水」は雄大なる矢作川の伏流水を、「米」は愛知県産米を中心に全国から丸石の日本酒に合う米を厳選し、「造り」は300年以上受け継がれてきた伝統と感覚に最新の技術と化学を融合させ、「貯蔵」は蔵内に点在する冷蔵貯蔵庫にて緩やかなる熟成を促します。
丸石酒造が日本のみならず世界へ向けて醸すのが、向かい兎のモダンなラベルが目を引く新ブランド『二兎』です。二兎のコンセプト、焦点…それは『二兎追うものしか二兎を得ず』。「味と香」、「酸と旨」、「重と軽」、「入りと後味」、「シンプルさと複雑味」…など。二律背反するように思える二つのコトガラを、最高の味わいになるようにバランスを追求し、美味しさを追い求めたのが『二兎』になります。
二兎の共通の特徴は「新鮮さ」「後味の良さ」「食との融合」です。新鮮さが、起承転結すべての場面においてスムースで安定した味わいを感じさせる事ができ、後味の良さが、心地よい物語の完結とともに次の一杯を要求させます。まさにその味わいは『二兎追うものしか二兎を得ず』を体現しています。
時代の激流に乗りつつ変化を取り入れ、新しい挑戦に挑みながらも地元を愛し共に歩んでいく丸石醸造。今後も地元岡崎、日本、世界、そして次世代に渡るまで普遍的に愛され続ける酒蔵であり続けます。