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黒龍 純米大吟醸 無二 2016 720ml
黒龍 純米大吟醸 無二 2016 720ml
黒龍 純米大吟醸 無二 2016 720ml

唯一にして、無二。

黒龍 純米大吟醸 無二 2016 720ml

商品番号:13335

¥184,800(税込)


購入制限:お一人様【1本】まで

配送方法:限定品の為、【クール便】での発送です


使用米兵庫県東条産山田錦
仕込水九頭竜川の伏流水(軟水)
磨き35%
度数17度(平均)
ロットNo.印字/本漆塗木箱入り/杜氏:畑山浩

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黒龍 純米大吟醸 無二 2016 720ml
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唯一にして、無二。

【豊かさをしっかりと持ちながら、未だ途上にある一本】
気候に恵まれず、硬質で溶けにくい米質の出来となった2016ヴィンテージ。また、例年とは異なる環境での仕込みも相まって難しく思えた管理は、予想外に順調に進み、結果として繊細で程よい香り立ちのバランスの良い酒質として上槽されました。
各テイスターの評価は、豊かな香りの表情の中に、熟成のはじまりを感じさせる気配を覚える、美しい甘みを持つといった評価。また、これからの可能性を大いに感じさせる段階であるとして、手元に届いた後も特別なタイミングまで冷蔵熟成を重ねられる、育てる酒としてもオススメです。

ヴィンテージ2016の味わい評価】

・甘味と心地良い渋みも感じ、ややざらつきのあるテクスチャーながら捌けがよい。(上野)
・華やかで香りの表情が豊か。ミッドパレットが豊かで厚みがある味わい。(中本)
・和食のカレイやノドグロを使った粕漬けの脂ののった魚料理。(生江)
・熟成香もとれ、含み香に高級ウイスキーのようなアルコール感の強さを感じる。(畑山)

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上野:長期熟成日本酒BAR 酒茶論 店主 / 上野伸弘 氏
中本:資生堂パーラー エグゼクティブソムリエ / 中本聡文 氏
生江:レストラン レフェルヴェソンス 総料理長 / 生江史伸 氏
畑山:黒龍酒造株式会社 総醸造責任者 / 畑山浩 氏
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【お客様情報の提供について】
ご購入されましたお客様に「無二」をより深くお楽しみ頂くための商品情報提供(「無二」公式ホームページ)をご覧頂くため、お客様の個人情報を黒龍酒造株式会社様に提供いたします。 後日、黒龍酒造株式会社様より、ユーザー名とパスワードを郵送にてお客様へお届けいたします。
また、「無二」の適切な品質管理のためには、流通経路を厳選する必要がございますので、商品情報提供を希望されないお客様につきましても、「無二」の販売先に関する情報として、シリアルナンバーとお客様名のみ黒龍酒造株式会社様へ提供いたします。ご理解とご協力をお願い致します。
なお、個人情報につきましては、当商品の販売、発送、管理に関する目的以外では使用いたしません。

【販売について】
※海外への発送は行っておりません。
※限定品の為、【クール便】での発送です。
※また、他の商品との同梱発送はできません

黒龍 無二むに とは

2022年6月、東京の某所で、黒龍酒造の開催する入札会が行われました。
黒龍酒造の特約店のみが参加を許されるその会で、私たちが目にした酒は、
黒龍酒造の総てを注ぎ込んだ唯一無二の酒、「無二」。
最高級の酒米を用い、35%精米まで磨かれた純米大吟醸を徹底した温度管理の元、氷温(-2℃)にて熟成。

熟成年数は約3-6年。

それぞれの醸造年度のお酒が、ほぼ完璧とすら思える熟成を経ています。

熟成によるクルミやアーモンドの様な香ばしい熟成香の他に、白桃や洋梨のような香りも感じられます。
かすかに黄金色を帯びた液体からは、磨き抜かれたダイヤモンドのように非常に美しい水のような口当たりを感じたと思えば、絶妙なバランスで訪れる五味。
控えめな主張でありながら、確実にある種の存在感を示しながら次々と花開くその香味に、五感が冴えわたる感覚すら覚えます。

世界にも出荷されている黒龍酒造のお酒でありながら、当然、製造本数は極少数。
お酒にはロットナンバーが印字されており、
「無二」のお酒であることの証明だけでなく、
手に入れた者の幸福、満足感などのそれらを"形"にし、
多くの意味を表す記号のような役割も果たしています。

酒造りの伝統と革新、歴史と時代、理想と現実、
あらゆる事象を内包し、そして生まれた「無二」。
黒龍酒造が手掛けた至高の酒となります。

醸造年度毎による味わい

2017

成熟した日本酒という言葉がふさわしい。まろみが加わり整った完成度の高さ。(上野)
粘性、酸、ボディーが渾然一体となり、極めて融合していてスタイリッシュ。(中本)
和食は、塩辛など。西欧食なら、アンチョビ、糖分を多く含む野菜料理、オマール海老のポシェなど。(生江)
カカオの甘い香りが徐々に増加する。まとまりもあり上質感が感じられる。(畑山)

2016

甘味と心地良い渋みも感じ、ややざらつきのあるテクスチャーながら捌けがよい。(上野)
華やかで香りの表情が豊か。ミッドパレットが豊かで厚みがある味わい。(中本)
和食のカレイやノドグロを使った粕漬けの脂ののった魚料理。(生江)
熟成香もとれ、含み香に高級ウイスキーのようなアルコール感の強さを感じる。(畑山)

2015

明らかにフルーティーな上立ち香から熟成への道に進みはじめた感覚である。(上野)
心地よく舌の上で軽やかに広がり、とても快適な味覚を楽しめる。(中本)
和食は少し苦みを要素に含む漬物。西欧食ならオリーブオイルを多く含んだ料理とあわせたい。(生江)
甘く芳ばしい香り。甘味を多く感じるが、酸味がしっかりあり、エキス感を感じる。(畑山)

【蔵元紹介】黒龍こくりゅう酒造 福井県

黒龍酒造の酒蔵

創業1804年(文化元年) 初代蔵元石田屋二左衛門以来、手造りの日本酒を追求して来た黒龍。水質に優れた土地柄や松岡藩が奨励したこともあり、全盛期には17を数えた酒蔵も、今となっては石田屋の屋号を持つ黒龍酒造と、他一軒。これは伝統文化である日本酒造りを頑ななまでに守り続けた結果です。

七代目蔵元水野は同じ醸造酒としてのワインにも深い興味を抱き、フランスやドイツを歴訪。ワイン同様に日本酒を熟成できないかと試行錯誤を続ける一方で、少量で高品質な酒造りだけを追求し続けました。

そうして生まれたのが大吟醸「龍」

黒龍酒造の酒蔵

市販ベースにはなり得ないという酒造業界の常識に屈することなく、全国に先駆けての大吟醸酒の商品化でした。他の酒よりも高額だったことは、酒蔵としての意地でもありました。思えば酒は古来より、ハレの日に欠かせないもの。日ごろ、仕事に励む人々が数少ない祝祭の場で口にしたものでした。そして、そんな姿勢に強い共感を示す若手の蔵人たちのたゆまぬ努力が、日本中、世界中の愛飲家たちを虜にしてしまう所以でしょう。
~黒龍 ホームページより抜粋~

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