酸味を軸に広がる旨さ
インパクト激強の超個性派
秋鹿 純米多酸 自営田雄町 槽搾直汲 720ml
商品番号:13507
¥2,200(税込)
購入制限:なし
配送方法:夏季はクール便を推奨します。
商品到着後は冷蔵庫にて保管してください。
使用米 | 能勢産 無農薬循環農法「雄町」 |
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磨き | 70% |
特定名称酒など | 純米/生酒 |
度数 | 15度 |
酸味を軸に広がる旨さ
インパクト激強の超個性派
大阪府能勢にて醸されるこだわりの銘酒・秋鹿より、季節限定品『純米多酸 自営田雄町 槽搾直汲』のご紹介です。
無農薬無化学肥料・循環農法にて自社栽培した雄町を70%精米で使用。「多酸酵母」と呼ばれる協会28号酵母を用いて醸した純米酒を、直汲みで瓶詰めした個性派な一本です。
衝撃的なまでの酸味がインパクト特大。一般的な日本酒では味わえない魅力がここにあります。ぜひ一歩踏み出してお試しいただきたい逸品です。
香り
穀物の香ばしさと、酸の強い柑橘の香りが混ざった爽やかな香り。
味わい
直汲みならではのフレッシュさをまとった軽快な口当たりから、一気に広がる力強く鮮やかな酸味。その中にゆったりとした旨味やコクが顔を出します。雄町ならではのパワフルさと複雑味が、味に奥行きを演出。甘口寄りの造りに力強い酸がスパッと鋭いキレを表現し、すっきりと飲み進められます。
※秋鹿酒造の商品は、蔵内にて熟成した上で出荷されています。
そのため、ご購入のタイミングによってはお酒が淡く黄色がかっている場合がございます。
掲載画像と異なる場合がございますが、品質には問題ありません。
秋鹿酒造は日本酒の原料である米も自営田で無農薬有機栽培を行っており、それを「一貫造り」と呼んでいます。その自営田で収穫した米を使用したより特別なお酒のラベルに【へのへのもへじ】の印が押されております。
【蔵元紹介】秋鹿 酒造 大阪府

秋鹿酒造は1886年大阪北部にあたる能勢にて創業されました。「秋鹿」という酒名は初代・奥鹿之助が実りの『秋』と、名前から一字を取って名付けられました。
秋鹿の酒造りは土造りから始まります。大阪の山奥、能勢町の自社畑にて山田錦を栽培。無農薬の米造りに力を入れており、米と麹と水だけで造られる純米酒のみを造っています。この酒造りに対する強いコダワリが秋鹿を銘酒たらしめる大きな要因の一つとなっていることに疑いの余地はないでしょう。
自分の呑みたい酒を自分で栽培した米で造る
【秋鹿が持つ最大の魅力『酸』】
秋鹿というお酒を語る上で外すことの出来ない味わいに『酸』があります。非常に濃厚な味わいのする秋鹿ですが、後味は驚くほどキレが良く、米の甘みと、酸が織りなす絶妙なハーモニーは多くの日本酒好きの心を鷲掴みにしてきました。
この独特の甘酸っぱさこそが秋鹿最大の特徴にして、魅力といえるでしょう。
料理と共に楽しむことができる日本酒、それを念頭に置いて造られる秋鹿のお酒は非常に旨みが詰まっており、またその濃い味わいをベタリと後に残さない美しい酸を持っています。
【秋鹿らしさを求めて】
秋鹿酒造には、「秋鹿」と「奥鹿」があります。奥鹿は長期間熟成させた古酒のシリーズで、日本酒ツウの方にはたまらない、熟成による円みやコクを帯びた味わいに仕上がっています。純米酒は麹の甘みも垣間見える、しっかりとした味わいの辛口酒に仕上がっています。
さらに忘れてはならないのが『山廃』や『生もと』にて仕込まれた、手間はかかるものの、長期発酵によって旨みがより一層濃くなった秋鹿。これも蔵の得意としている造りで、熟練の技と秋鹿が融合した味わいには、目を見張るものがあります。