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世界遺産日光の美しさを
巧みに表現した特別な鳳凰美田
鳳凰美田 純米吟醸 日光~NIKKO~ 生もと仕込み 生酒 1.8L
商品番号:10351
¥3,960(税込)
購入制限:なし
配送方法:夏季はクール便を推奨します。
商品到着後は冷蔵庫にて保管してください。
使用米 | 夢ささら |
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磨き | 55% |
特定名称酒など | 純米吟醸/生酒 |
度数 | 16度 |
世界遺産日光の美しさを
巧みに表現した特別な鳳凰美田
栃木県小山にて酒を醸す小林酒造。2022年に創業150周年を迎えたことを記念し、日光山系の「水」と、その水を育んだ「自然」に感謝と敬意を込めた【日光-NIKKO-】ブランドシリーズをリリースしました。
その日光ブランドシリーズの主力となる『純米吟醸 日光〜NIKKO〜 生もと仕込み 生酒』のご紹介です。
日光の雄大な自然に磨かれた超軟水と、その水で育った栃木生まれの酒米・夢ささらを使用。日光の大地と自然にこだわって選び抜いた原料を、伝統の生酛造りで醸した、こだわりと感謝の詰まった純米吟醸・無濾過生原酒です。
日光の荘厳な自然の魅力や空気感をそのままに詰め込んだこだわりの逸品。その清らかな水に始まり、日光の自然・農・蔵が一体となり織りなす、厳しくも恵まれた日光の清廉で瑞々しいテロワールを是非ご堪能ください。
世界遺産「日光の社寺」~日光東照宮の魅力~【小林酒造取材記】
世界遺産「日光の社寺」は、二荒山神社、日光東照宮、輪王寺の二社一寺としての登録となっています。
徳川家康公の霊廟として、また、日光連山の山岳信仰に基づく社としてなど、1200年に及ぶさまざまな信仰が積み重ねられた結果、複合的な宗教空間が築きあげられています。
鳳凰美田と「日光の社寺」は深いつながりがあります。今回はその中でも一番知名度の高い日光東照宮についてご紹介します。
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【蔵元紹介】小林 酒造 栃木県

1872(明治5)年に創業の小林酒造の代表銘柄は「鳳凰美田」。酒名は、蔵が日光連山の豊富な伏流水に恵まれた美田(みた)村という良質な米の産地にあったことから命名されました。
鳳凰美田は、「舟絞り」・「しずく搾り」のいずれかの上槽方法を採用しています。ほとんどの酒を大吟醸と同じ「しずく搾り」という方法で搾り、味や香りの面でも大吟醸の雰囲気を持たせている。こうした吟醸タイプのお酒は機械化できない部分が多く、また実際に人の手をかけた方が、高品質な酒に仕上がることが多い。
酒造りにて、最も重要とされる
麹造り」に対する拘りは、
特に強く感じられます。
「五層構造の麹室」にて厳格な温度コントロールで麹造りが行われている。また、圧巻すべきは、低温発酵に欠かすことのできない600kg~800kgのサーマルタンクが横一列にずらり約20本。普通の蔵なら、サーマルタンクを1本、もしくは2本持っていれば上出来といったところである。鳳凰美田はリキュールのベースに使用するお酒でさえ、サーマルタンクで他の大吟醸などと同等に仕込むのだ。
「鳳凰美田」は、華やかな香りとしっかりとした旨みが特徴ですが、イメージとしては容姿と資質の両面を備えて、内面から発する華やかさと優しさがあるような“女性のような酒”をイメージしている。
香りと旨み、全体のバランスが大事なのは言うまでもないが、もう一つ重要なポイントは、「受け手がわかりやすい範囲に落とし込む」ということ―。自分が表現したい味や香りを、どのようにお客様に伝えるか。こちらの主張が強すぎても押し付けになるし、弱すぎると気づいてもらえない―。造り手が常に葛藤する部分でもあるが、「生業としての自分の役割」を意識することで、ある程度の方向性が見えてきた。それが、時代にあう商品、受け手にわかりやすい酒だと思っている―。