2つの個性が奏で合う
上品で滑らかな魅力
嘉之助 DOUBLE DISTILLERY 700ml
商品番号:50368
¥14,300(税込)
原材料 | 大麦、モルト |
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度数 | 53度 |
産地 | 日本 |
タイプ | ブレンデッド |
包装紙
熨斗orメッセージシール
(熨斗を選択された方のみ)表書き
2つの個性が奏で合う
上品で滑らかな魅力
鹿児島県日置市、東シナ海を望む小高い丘の上に佇む嘉之助蒸溜所。この地で生まれるジャパニーズウイスキー・嘉之助より、個性引き立つ逸品『嘉之助 DOUBLE DISTILLERY』のご紹介です。
商品名の『DOUBLE DISTILLERY』とは、2つの蒸溜所という意味。運営元である小正醸造が保有する嘉之助蒸溜所と日置蒸留蔵、2つの蔵で生まれた数種類の原酒を、それぞれの個性が引き立つ絶妙な割合でブレンドしました。ラベルデザインは、嘉之助蒸溜所のテイスティングルーム・THE MELLOW BARから望む東シナ海に沈む夕陽と水平線がモチーフ。『嘉之助 DOUBLE DISTILLERY』の上品な味わいを連想させる配色で表現した、嘉之助蒸溜所らしさ溢れるデザインとなっています。
べっ甲を彷彿とさせる鮮やかで深みのある色合い。スイートなバニラを思わせる滑らかさを主体に、メロンやあんず、桃といったフルーティーな雰囲気。さらにその中にはミントやレモングラスといった、爽やかさも感じられる複雑な香りです。口当たりは非常に滑らかで、甘みを主体としたリッチな質感の中にクローブやニッキのスパイシーな気配、みかんや紅茶を思わせる芳しさが寄り添います。余韻にはオーク由来のゆったりと奥深い甘み、さらに果実の華やかさが漂った後、柔らかくビターな風味で消えていきます。
深い魅力を携えたリッチで滑らかな味わい。2つの蒸溜所それぞれの個性を見事にまとめ上げて生まれた新たなハーモニーをぜひお楽しみください。
【蔵元紹介】小正 醸造 鹿児島県
1833年(明治16年)小正市助氏により小正醸造は設立されました。その当時では珍しい、高級品である米を原料にした米焼酎を造り続けたそうです。時代は変わり、二代目の嘉之助氏の晩年に、焼酎を樫樽で熟成させた「メローコヅル」が完成。メローコヅルは瞬く間に人気となり、小正醸造を代表する焼酎となります。
この道より我を生かす道なし
この道を歩く焼酎一筋
【そして、生まれた「蔵の師魂」】
今や小正醸造を担う焼酎である「蔵の師魂」は1998年に誕生しました。三代目の芳史氏が生産農家である東馬場伸さんとの出会いを機に原料芋の契約栽培を開始。そのことが「蔵の師魂」が誕生する大きな契機となったのです。蔵の師魂では、小正醸造が契約する農家の中でも、最も信頼のおける農家の芋のみを使用します。そしてその農家の方とは勿論上述の東馬場伸さん。東馬場さんは、平成13年度農林水産祭で天皇賞を受賞された凄い方です。
初代市助氏の原料と品質へのこだわり、二代目嘉之助氏の貯蔵技術、そして三代目芳史氏の農家との取り組みという、小正家三代の焼酎造りへの想いの集大成としての「蔵の師魂」とも呼べるかもしれません。
【美しい蒸留所「日置蒸溜蔵」】
「蔵の師魂」を含めた小正醸造の焼酎が生まれるのは鹿児島県日置市にある日置蒸溜蔵。契約栽培の芋自然豊かな山々の中にその美しく清潔な蒸留所はあります。ここに降る雨は大地を潤し、薩摩特有のシラス台地に磨かれ清冽な湧水となり、大地の恵みを育みます。広大な敷地内には数多くの貯蔵タンクが並び、造られている銘柄の数はなんと200を超えるそうです。
【とっておきの秘密基地「師魂蔵」】
「蔵の師魂」は日置蒸溜蔵内にある、「師魂蔵」という蔵で貯蔵、熟成されます。師魂蔵とはかめ壺の陶器が並ぶ特別な蔵で、タンクのように大容量を貯蔵できるわけではありませんが、その分かめ壺での熟成ならではのコクが生まれます。この師魂蔵は蔵の師魂にとっての秘密基地のような場所かもしれません。