料理と合うお酒
グリーンピースの改良品種であるスナップえんどうは、さっと湯がくだけでサヤごと食べられ、苦味が少なく、際立つ甘味とパリッとした食感が楽しめます。蛤は古くは縄文時代から食べられ、俳句の春の季語にもなっている馴染み深い食材。たっぷり含まれるコハク酸の旨味が特徴です。スナップえんどうの甘味と蛤の旨味を塩味とコクでまとめ、わさびの辛味がアクセントになっています。フレッシュな純米吟醸、淡麗辛口な味わいの酒、減圧麦焼酎などがお薦めです。モヒートなど軽いタイプのカクテルも良い。
スナップえんどうと 蛤のわさび漬ディップ
<材料>
- スナップエンドウ
- 蛤
- わさび漬 ( 市販 )
- マヨネーズ
- 日本酒
- 水
- 昆布
1.
はじめに塩水 3%( 海水くらい ) を作り、そこに蛤を入れ数時間つけて砂を吐かせます。
2.
蛤を塩水につけている間にスナップえんどうの下ごしらえをしましょう。 スナップえんどうは、筋があるので先ず筋を取ります。太い方の筋を下側から折り、上に持って行きます。反対側の筋も同様に取ります。
3.
お湯が沸騰したら塩少々を入れスナップえんどうを湯がきます (1 分 30 秒 )。湯がけましたらザルに取って冷まして置いときます。
4.
1. で塩水につけていた蛤と日本酒 100cc、水 100cc、昆布 30g を鍋 ( フライパンでも OK) に入れ沸かします。 沸騰したら蓋をし、蒸し煮にします。
5.
蛤の口が開けば OK。冷ましてから身を取り出します。
6.
ディップソースは、わさび漬とマヨネーズを 1:1 で混ぜ合わせて完成。
7.
それぞれ作った、蛤、スナップえんどう、ディップソースをお皿に盛り合わせて出来上がり。