ガツンと来るのに爽快!
涼を運ぶ夏季限定品
秋鹿 純米 生貯蔵 ひや 1.8L
商品番号:11697
¥2,970(税込)
使用米 | 山田錦 |
---|---|
磨き | 70% |
特定名称酒など | 純米/火入れ酒 |
度数 | 15度 |
ガツンと来るのに爽快!
涼を運ぶ夏季限定品
大阪府能勢にて醸されるこだわりの銘酒・秋鹿より、夏季限定品『純米 生貯蔵 ひや』のご紹介です。涼しげな水色のボトルが印象的な本品。山田錦を70%精米で使用し、丁寧に醸した純米酒を氷温で生貯蔵、出荷前に一回火入れしたこだわりの夏酒です。
香りは非常に穏やか。スッキリとした口当たりから力強く広がるのは骨太な米の旨み。そこからシャープに現れる秋鹿ならではの鮮烈な酸味がたまりません。生貯蔵による絶妙なまろやかさもありますが、かなりキリっとした辛口設計のため爽快感抜群。飲み込むと鋭いキレで見事に消えていきます。
軽すぎない、けれど爽快感抜群。秋鹿流の夏酒は、一度飲んだらハマる仕上がりです。ぜひ冷やしてお楽しみください。
醪を搾ったのち、一度だけ火入れを行う製法のこと。品質が安定している火入れ酒ながら、生酒ならではのフレッシュで豊かな風味をお楽しみいただけます。
また、火入れのタイミングによって生詰や生貯蔵など名称が変わります。
【蔵元紹介】秋鹿 酒造 大阪府
秋鹿酒造は1886年大阪北部にあたる能勢にて創業されました。「秋鹿」という酒名は初代・奥鹿之助が実りの『秋』と、名前から一字を取って名付けられました。
秋鹿の酒造りは土造りから始まります。大阪の山奥、能勢町の自社畑にて山田錦を栽培。無農薬の米造りに力を入れており、米と麹と水だけで造られる純米酒のみを造っています。この酒造りに対する強いコダワリが秋鹿を銘酒たらしめる大きな要因の一つとなっていることに疑いの余地はないでしょう。
自分の呑みたい酒を自分で栽培した米で造る
【秋鹿が持つ最大の魅力『酸』】
秋鹿というお酒を語る上で外すことの出来ない味わいに『酸』があります。非常に濃厚な味わいのする秋鹿ですが、後味は驚くほどキレが良く、米の甘みと、酸が織りなす絶妙なハーモニーは多くの日本酒好きの心を鷲掴みにしてきました。
この独特の甘酸っぱさこそが秋鹿最大の特徴にして、魅力といえるでしょう。
料理と共に楽しむことができる日本酒、それを念頭に置いて造られる秋鹿のお酒は非常に旨みが詰まっており、またその濃い味わいをベタリと後に残さない美しい酸を持っています。
【秋鹿らしさを求めて】
秋鹿酒造には、「秋鹿」と「奥鹿」があります。奥鹿は長期間熟成させた古酒のシリーズで、日本酒ツウの方にはたまらない、熟成による円みやコクを帯びた味わいに仕上がっています。純米酒は麹の甘みも垣間見える、しっかりとした味わいの辛口酒に仕上がっています。
さらに忘れてはならないのが『山廃』や『生もと』にて仕込まれた、手間はかかるものの、長期発酵によって旨みがより一層濃くなった秋鹿。これも蔵の得意としている造りで、熟練の技と秋鹿が融合した味わいには、目を見張るものがあります。