3つの原酒が奏でる
芸術品の如く美しい調和
山和 mixture 720ml
商品番号:13213
¥1,815(税込)
使用米 | 酒造好適米 |
---|---|
磨き | 非公開 |
特定名称酒など | 火入れ酒 |
度数 | 16度 |
3つの原酒が奏でる
芸術品の如く美しい調和!
宮城県加美郡で醸される銘酒・山和より、異なる3つの原酒を組み合わせて生まれる限定品『mixture』のご紹介です。スタイリッシュなラベルが目を引く本品。
商品名のmixtureとは混合という意味。それぞれが異なる特徴を持つ原酒をブレンドすることで、新たなる調和を目指すといったコンセプトのもと醸された限定品です。
香りはスッとした爽やかさを伴うふくよかな雰囲気。口当たりは洗練されていて、その中から広がってくるふくよかな旨味や柔らかな酸。透明感のある軽快な酒質ながら、しっかりと存在感のある旨味が呑み応えを形成。
飲み込むと山和らしいシャープなキレで消えて行き、自然と次の一杯に手が伸びます。
商品コンセプトに相応しく、繊細に組み上げられた芸術品のように美しい調和のとれた一本。ブレンドだからこそ成しえた上質な味わいをお楽しみください。
【蔵元紹介】山和 酒造店 宮城県
創業は1896年(明治29年)で、代表銘柄は特約店限定の”山和”シリーズです。蔵元が蔵を構えているのは宮城県の北西部で、山形県に隣接する加美町。ここは古くから山形県や秋田県に通じる要衝の地でもあります。また、石巻湾にも通じる鴨瀬川が流れており商業都市として発展してきました。そんな加美町で将来を期待される「山和」を醸しているのが、株式会社山和酒造店です。
二杯目、三杯目に更に楽しんでもらえる
こだわりの食中酒
山和酒造店は明治29年、この加美で薬屋さんを営んでいた伊藤 和平衛氏が創業し、現在では7代目蔵元の伊藤大祐氏がおいしいお酒を造っておられます。古くから周囲は穀物地帯であったために米も豊富に収穫でき、栗駒山系の伏流水の水質も良かったために、かつては多くの酒蔵があった歴史があります。
山和酒造店も古くは「わしが國」という銘柄の日本酒を造り、地元の宮城県で販売していました。昭和40年代ころには宮城県で1~2位を争う製造を行っていたそうです。しかし、現在では量より質を重視した酒造りに舵を切ったために年間生産量が減少しました。そして7代目を継いだ伊藤大祐氏が大学を卒業後に蔵に戻ってこられたときは、麹の管理が雑で、作業を楽に済ませたいという雰囲気が蔓延していたそうです。そこで、米洗いから搾りまで極力手作業に戻し、かつ、純米酒だけの酒造りに挑みます。そうして、04年に売り出したのが、「山和」シリーズという地酒の専門店のみに卸す限定商品です。
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