しっかりとした酸味に濃厚な旨味
これこそThe・秋鹿
秋鹿 純米吟醸 16度 火入 720ml
商品番号:13510
¥1,870(税込)
使用米 | 山田錦 |
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磨き | 60% |
特定名称酒など | 純米吟醸/火入れ酒 |
度数 | 16度 |
しっかりとした酸味に濃厚な旨味
これこそThe・秋鹿
秋鹿のラインナップの中でも定番と言える商品のひとつがこの火入れの純米吟醸になります。このお酒は絞った後、徹底的な温度管理のもと生のまま約1年間熟成させ、2回目の火入れを行い出荷されます。
香り立ちは熟成を経ているためか、いたって穏やか。味わえば山田錦らしいふくよかな旨味と、秋鹿らしいグッとくる酸味を感じさせます。ですがその旨味と酸味が喧嘩することはなく、熟成によりしっかりと味の調和を見せています。
秋鹿は生が一番!と仰るお客様も多いですが、いやはや秋鹿の火入れ酒も侮っちゃあいけません。もちろん秋鹿ビギナーの方にもオススメできる一本ですよ。
【蔵元紹介】秋鹿 酒造 大阪府
秋鹿酒造は1886年大阪北部にあたる能勢にて創業されました。「秋鹿」という酒名は初代・奥鹿之助が実りの『秋』と、名前から一字を取って名付けられました。
秋鹿の酒造りは土造りから始まります。大阪の山奥、能勢町の自社畑にて山田錦を栽培。無農薬の米造りに力を入れており、米と麹と水だけで造られる純米酒のみを造っています。この酒造りに対する強いコダワリが秋鹿を銘酒たらしめる大きな要因の一つとなっていることに疑いの余地はないでしょう。
自分の呑みたい酒を自分で栽培した米で造る
【秋鹿が持つ最大の魅力『酸』】
秋鹿というお酒を語る上で外すことの出来ない味わいに『酸』があります。非常に濃厚な味わいのする秋鹿ですが、後味は驚くほどキレが良く、米の甘みと、酸が織りなす絶妙なハーモニーは多くの日本酒好きの心を鷲掴みにしてきました。
この独特の甘酸っぱさこそが秋鹿最大の特徴にして、魅力といえるでしょう。
料理と共に楽しむことができる日本酒、それを念頭に置いて造られる秋鹿のお酒は非常に旨みが詰まっており、またその濃い味わいをベタリと後に残さない美しい酸を持っています。
【秋鹿らしさを求めて】
秋鹿酒造には、「秋鹿」と「奥鹿」があります。奥鹿は長期間熟成させた古酒のシリーズで、日本酒ツウの方にはたまらない、熟成による円みやコクを帯びた味わいに仕上がっています。純米酒は麹の甘みも垣間見える、しっかりとした味わいの辛口酒に仕上がっています。
さらに忘れてはならないのが『山廃』や『生もと』にて仕込まれた、手間はかかるものの、長期発酵によって旨みがより一層濃くなった秋鹿。これも蔵の得意としている造りで、熟練の技と秋鹿が融合した味わいには、目を見張るものがあります。