今回は和食料理人の岡田昌己さんにアドバイスを頂戴し、コメントさせていただきました。岡田シェフは、40年に及ぶ調理のご経験と繊細な味覚の持ち主です。特に滋味のある野菜に造詣深く、今回フードペアリングを一緒に考えていただきました。また、ご家庭でもペアリングをお楽しみ頂けますように、岡田シェフからそれぞれのお酒に合うお手軽なレシピをご紹介いただきました。皆様のお好みに合い、お酒を美味しく楽しんでいただく一助になれば、この上ない幸せです。
紀州鶏 備長焼き
<材料>
- 紀州鶏もも肉(国産鶏もも肉でもOK)
- 湯浅醤油
- 酒
- 南高梅の梅干
- 金山寺味噌
1.
下ごしらえとして、鶏もも肉を酒に浸けます。表を2分、裏返して2分、合計4分ほどです。
2.
ご家庭でもできるようにフライパンを使います。熱したフライパンで、先ず皮目から焼き、焼き色がつくまで中火で焼きます。
3.
焼き色がつきましたら反対身の方を焼きます。
4.
ある程度焼けましたら、醤油を皮目に三回くらいに分けて掛け、馴染ませます。
5.
後は、鶏肉をカットし、盛り付けると出来上がり。付け合わせとして、南高梅の梅干をほぐし身にしたものと金山寺味噌を添えます。
今回のレシピは、前回に紹介した「紀土 無量山 純米大吟醸」と是非組み合わせて頂きたい春にピッタリの一品です。他にも、無量山シリーズ「純米」「純米吟醸」と合わせたいおつまみレシピをご紹介しております。チェックしてみてくださいね。