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絶妙なバランス感と奥行き
磨き抜かれた至極の逸品
愛宕の松 純米大吟醸 NIIZAWA KIZASHI 2022 720ml
商品番号:13376
¥148,060(税込)
使用米 | 宮城県産「蔵の華」 |
---|---|
磨き | 7% |
特定名称酒など | 純米大吟醸/火入れ酒 |
度数 | 16度 |
包装紙
熨斗orメッセージシール
(熨斗を選択された方のみ)表書き
絶妙なバランス感と奥行き
磨き抜かれた至極の逸品
宮城県にて醸され、世界的にも多くの高評価を得る人気の蔵元・新澤醸造店より特別な一本、『NIIZAWA KIZASHI』のご紹介です。ビンテージ毎に装いを変えるコレクション性の高いラベルに、美しい純白のボトル。高級感を纏ったデザインが雰囲気抜群です。宮城県産の蔵の華を350時間もの時間をかけて7%まで精米。新澤醸造店の持てる技術の全てを注ぎ込んで醸し上げたまさに究極の逸品です。
美しく揺らぎ立つのは心地よく甘い滑らかな香り。透明感に溢れたいっさいの雑味を感じさせないクリアな口当たりで、旨み・甘み・辛さの調和が取れた絶妙なバランス感が素晴らしく、いつまでも味わっていたくなる唯一無二の奥行きを持ちます。まるでシルクのように滑らかな液体は、飲み込むと美しいアフターを描いた後抜群のキレで収束。味わい全体を通していっさいの引っかかりがなく、その完成度はさながら芸術品のようです。
磨き抜かれたダイヤモンドのように美しさを放つ極上の逸品。数年分集めて、ビンテージ飲み比べ…なんていう贅沢をするのも一興。『究極の食中酒』を目指す新澤醸造店らしく、どんな食事とも相性よくお召し上がりいただけます。特別な時間の彩りとして、ぜひどうぞ。
NIIZAWA KIZASHI 2022年 Art Work..
■[作家略歴] 大宮エリー
ラベル作品:フォーチュンフラワーズ 2017年
1975年大阪出身。東京大学卒業後、舞台作演作家、ドラマ・映画監督、映像作成プロデューサー等多岐にわたる活動の中、2012年に依頼された東京国立博物館でのモンブラン国際賞受賞セレモニーにおけるライブペインティングから画家活動をスタート。2016年開催の初個展を皮切りに、世界中での活躍を見せている。
【主な作品】
瀬戸内国際芸術祭「INUJIMAアートランデブー」(2022)、十和田市現代美術館「十和田の冬」(2016)、六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018「とある未亡人の鏡"楽しい鏡"」(2018)、他多数。
【蔵元紹介】新澤 醸造店 宮城県
【当店は新澤醸造店の正規取扱店です。】
新澤醸造店は1873年(明治6年)に創業し、140年近く宮城県大崎市三本木で酒造りを続けてきました。ところが、2011年の東日本大震災で歴史ある蔵が全壊しました。新澤醸造店は地域との繋がりと酒造りへの情熱を絶やさぬため、同年11月に本社は大崎市のまま新蔵の「川崎蔵」を宮城県柴田郡川崎町に移転。そこは近くに美しい水源がある恵まれた土地でした。
震災の翌年から製造を再開。従来の銘柄である「愛宕の松(あたごのまつ)」の酒質向上、そして2002年に立ち上げた特約店限定の新銘柄「伯楽星」は、またたく間に全国から注目を集める人気酒となりました。さらに「超濃厚ジャージーヨーグルト酒」や「残響シリーズ」など、その進歩は留まることなく新たな挑戦を重ねています。
蔵も人も日々進化
伯楽の目で醸す究極の食中酒
【最年少女性杜氏の活躍】
2018年9月からは当時最年少女性杜氏の渡部七海さんが製造現場を束ねており、就任直後から多くの賞を受賞。現在では渡部さんの元、年齢に関係なく「旨い酒」を造ること一点に集中して酒造りをされておられます。
【進化した『新澤醸造店』】
震災からの移転後、特に注力したのが設備の充実。新たに精米機と、精米後の割れ米を分別するための装置を導入しました。 さらに米の蒸し釜も特注し、蒸したあとの米を冷やす放冷機も一新。仕込み蔵や搾り機のある部屋は完全空調。 くわえて充填ラインも新調し、酒の火入れもスピードアップしました。冷蔵棟を増設し、全ての酒をマイナス5度で貯蔵できる体制を完成させています。
また、独自の分析器開発にも力をいれ、麹の分析、ガスクロマトグラフィー(味わいや香気成分を分析)なども導入。 醪(もろみ)状況をすぐに把握することで勘に頼らない醪管理を実現し、変化に素早く対応できるようになっています。
【唯一無二の酒質『究極の食中酒』】
新澤醸造店が掲げる「究極の食中酒」。それについて新澤社長はこう語っておられます。
「例えば、オレンジジュースがすごく好きな人がいるとしますよね。ジュースと烏龍茶があったら、ジュースに手を伸ばす人。でも、そういう人でもやっぱり食事中は烏龍茶を飲む。私たちのお酒はその烏龍茶でありたいと思うんです。しかもおかわりされる烏龍茶。食事がどんどん進んで、それとともにお酒もおかわりされる。そういうお酒を目指しています」と。
食事でお腹が膨れると糖分に手を伸ばしにくくなってしまいます。そのような中でも、新澤酒造のお酒は糖分が低く設定されていることで食事と共にいつまでも飲んでいられるのです。『究極の食中酒』『伯楽星は三杯目からが美味しい』とファンが広がり、日本を代表する美酒として押しも押されもせぬ存在として現在に至ります。
【リードタイムと飲み頃設計選ばれた酒屋へのみ出荷】
縦に長い日本は、同じシーズンでも気候が異なります。 寒い時期の北へはやや甘めを、暖かい時期の南にはスッキリしたお酒を出荷。
地域毎に糖分量を0.1グラム単位で微調整するなど細かいところまで気をづかいが見られます。さらに出荷先に合わせてリードタイム(手配日数の差)を設定しています。
また、売り手や飲み手の現場を重要視し、食材や調味料の地域性に合わせています。どの土地の料理にも寄り添えるよう、気づいた点は早ければ翌出荷分から調整・修正を。開栓する頃に最も美味しい飲み頃の状態であるように、熟成日数があえて若い状態で出荷されています。
蔵から出した後も品質が落ちないよう、冷蔵施設等保存方法がきちんとした少数の特約店にのみの出荷を徹底。コンディションの良くないもの、出荷後三か月以上経過したものは回収されます。こうして「常に本当に美味しい食中酒」であることを徹底されています。
【主要銘柄「伯楽星」「愛宕の松」】
主要銘柄である伯楽星・あたごのまつの最大のコンセプトは「究極の食中酒」。糖度は一般酒の半分以下。香り味ともにインパクトは決して求めず、優しく料理に寄り添い、塩の味を引き締め、料理の温度までも引きたてるお酒とされています。
冷たく冷やして、フチの薄いワイングラスなどで……と勧められていますが、実は常温から人肌燗もオススメです。
【味わい】
胃に負担を掛けない、さらさらスッキリとした、爽やかな酸とキレの良い飲み口。なおかつ果実の芳醇さや甘さも共存しています。日本酒の開封後は味が崩れるものが多い中、伯楽星は一日一日空気と混ざり美味しくなっていくと言われます。飲み手の元に届いた後でもしっかりと旨さを発揮する潜在能力の高いお酒です。あたごのまつは味の膨らみと強さを持ち、伯楽星は繊細でシャープなキレ味を意識したお酒です。
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