究極の円熟を体現する
15年の時が生んだ最高級品
蔵の師魂 喜 15年貯蔵 720ml
商品番号:20036
¥11,000(税込)
タイプ | 芋焼酎 |
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原材料 | 黄金千貫、米麹 |
使用麹 | 黒麹 |
度数 | 30度 |
熟成年数 | 15年 |
包装紙
熨斗orメッセージシール
(熨斗を選択された方のみ)表書き
究極の円熟を体現する
15年の時が生んだ最高級品
1883年創業の老舗蔵、小正醸造。昔ながらの製法にこだわりつつも、新たなる焼酎造りの可能性を探求し続ける情熱の蔵元から、焼酎における最高級品ともいえる逸品が入荷致しました。
その名を『喜』といい、めでたい節目にピッタリな逸品です。専用の桐箱に入った重厚感のある専用ボトルは赤い敷布に包まれ、大変高級感のある誂えが伺えます。
こちらのお酒は、同蔵が原料栽培において絶対的な信頼を置く東馬場農場にて栽培された、黄金千貫と鹿児島県産米だけを使用しています。
香気成分を多く得られる常圧蒸留にて蒸留し、終盤に出てくる末垂れ部分を贅沢にカット。さらに、貯蔵庫『神之川貯蔵庫』内の素焼きのかめ壺にて15年以上もの長期間熟成を経たものから、選りすぐりの原酒だけを厳選して瓶詰め至高の逸品です。
15年もの歳月を経た原酒は、アルコールの角が取れ、大変深く染み入るように落ち着いた香りがします。非常に滑らかな口当たりで、力強い広がりを見せるのが熟成由来の丸みを帯びた深い旨味とコク。甘さの中にもさまざまな要素が感じられ、その懐の奥行きに驚かされます。
飲み込むとまとまりの良い余韻がいつまでも長く続き、感動のひとときを運びます。
これこそが究極の熟成を経た最高級品、と言える味わい。一度少量をストレートで味わった後、ロックでお飲み頂くとこの逸品の持つ底知れぬ世界を存分に味わっていただけるかと思います。
大切なひとときに、大切な方に、また喜ばしい時間に。特別な一本として大変オススメです。
【蔵元紹介】小正 醸造 鹿児島県
1833年(明治16年)小正市助氏により小正醸造は設立されました。その当時では珍しい、高級品である米を原料にした米焼酎を造り続けたそうです。時代は変わり、二代目の嘉之助氏の晩年に、焼酎を樫樽で熟成させた「メローコヅル」が完成。メローコヅルは瞬く間に人気となり、小正醸造を代表する焼酎となります。
この道より我を生かす道なし
この道を歩く焼酎一筋
【そして、生まれた「蔵の師魂」】
今や小正醸造を担う焼酎である「蔵の師魂」は1998年に誕生しました。三代目の芳史氏が生産農家である東馬場伸さんとの出会いを機に原料芋の契約栽培を開始。そのことが「蔵の師魂」が誕生する大きな契機となったのです。蔵の師魂では、小正醸造が契約する農家の中でも、最も信頼のおける農家の芋のみを使用します。そしてその農家の方とは勿論上述の東馬場伸さん。東馬場さんは、平成13年度農林水産祭で天皇賞を受賞された凄い方です。
初代市助氏の原料と品質へのこだわり、二代目嘉之助氏の貯蔵技術、そして三代目芳史氏の農家との取り組みという、小正家三代の焼酎造りへの想いの集大成としての「蔵の師魂」とも呼べるかもしれません。
【美しい蒸留所「日置蒸溜蔵」】
「蔵の師魂」を含めた小正醸造の焼酎が生まれるのは鹿児島県日置市にある日置蒸溜蔵。契約栽培の芋自然豊かな山々の中にその美しく清潔な蒸留所はあります。ここに降る雨は大地を潤し、薩摩特有のシラス台地に磨かれ清冽な湧水となり、大地の恵みを育みます。広大な敷地内には数多くの貯蔵タンクが並び、造られている銘柄の数はなんと200を超えるそうです。
【とっておきの秘密基地「師魂蔵」】
「蔵の師魂」は日置蒸溜蔵内にある、「師魂蔵」という蔵で貯蔵、熟成されます。師魂蔵とはかめ壺の陶器が並ぶ特別な蔵で、タンクのように大容量を貯蔵できるわけではありませんが、その分かめ壺での熟成ならではのコクが生まれます。この師魂蔵は蔵の師魂にとっての秘密基地のような場所かもしれません。